“ココロちゃんと夏フェス体験”で日やけ止めをもっと身近に Vketで広げる接点づくり
2025年7月、世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2025 Summer(Vket)」において、ロート製薬株式会社が6回目の出展を果たします。
今回のテーマは「ココロちゃんと一緒に、夏を踊って学ぶ」。同社の公式VTuber・根羽清ココロと連動したバーチャルライブや日やけ止めクイズを通じて、楽しみながらスキンケアの大切さに触れられる、参加型のプロモーションです。
バーチャル空間で“夏フェスの主役”に
来場者を出迎えるのは、夏らしい爽やかなブースと、ココロちゃんによるライブステージ「スキンアクア SUMMER LIVE」。
2024年に発表されたオリジナル楽曲「うるるんハート宣言」にあわせて、参加者のアバターが特製フェスTシャツを着用し、ココロちゃんの左右に並んでステージに登場します。まるで自分が夏フェスのアイドルになったかのような特別な体験を楽しめそうです。
このように“自分が主役になれる”感覚を提供できるのは、バーチャルイベントならではの魅力。特にVTuber文化に親しんでいる若年層にとっては、広告というよりエンタメ体験として深く印象に残る構成といえるでしょう。
遊びながら学べる、日やけ止めの大切さ
もうひとつの注目ポイントは、フォトアトラクション。日やけ止めに関する◯×クイズに、スライダーを滑走して回答し、正解すると華やかな演出とともに写真撮影が可能となります。不正解でもユニークな演出が用意されているといい、思わず笑顔になれる体験が待っているそうです。
こうしたコンテンツを通じて紫外線対策やスキンケアの重要性を、ポジティブな印象とともに自然に学べる仕掛けが施されています。
熱気のまま購買へ|リアルとの連携も強化
ライブ会場のすぐそばには、オリジナルの移動販売車も登場。リアル商品3点とココロちゃんタオル、3Dモデル3点を組み合わせた「Vket限定・日やけ止めセット」が販売されており、ライブやアトラクションの興奮が冷めないうちに購買行動へとつながる導線が用意されています。
さらに、バーチャルでの体験からリアル店舗への来訪を促す仕組みも構築。体験から購入、そして継続利用へとつながるような顧客体験が設計されています。
「好きな姿で楽しめる」から生まれるブランド好感
「自慢のアバターで、思いきり楽しんでほしい」ロート製薬の担当者はそう語ります。過去にもリップクリーム作りや撮影ブースといった、自分の好きな姿で参加できる企画を重視してきたロート製薬。
今回のバーチャルライブやフォトアトラクションもその流れを汲んでおり、ユーザーの自己表現の場を提供しながら、ブランドへの好感形成を目指しています。
若年層との自然な接点づくり
「またココロちゃんに会えた」「あのライブが楽しかった」といった声が、ブランドとの結びつきを強めるきっかけとなりそうな本施策。VTuberやメタバースといった若年層との親和性が高いプラットフォームを活用することで、これまでリーチできなかった層とも自然なかたちで接点を築けるでしょう。
エンタメと学びを融合させた本プロモーションは、今後の体験型マーケティングの好例。今回の施策がどのような波及効果を生み出すのか、今後の動向からも目が離せません。
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