ポップな交通広告で新たなターゲットに魅力発信。菊水酒造の缶入り生原酒のプロモーション
菊水酒造株式会社は、缶入り生原酒のおいしさやこだわりを伝えるプロモーション「おいしさに、カンづいていました。」を、2025年6月16日(月)〜6月22日(日)の期間に実施します。
「生原酒」は、加熱処理や加水を行っていない日本酒のことで、フレッシュなおいしさがありながら、品質を保持することがとても難しく、流通させることが困難とされてきました。
同社は1972年の「菊水ふなぐち」発売にあたり、生原酒を缶に詰めて流通させる“缶入り生原酒”を日本ではじめて展開。のちに「菊水しぼりたて純米生原酒」も加わり、現在は日本だけでなくアメリカを中心とした海外でも親しまれています。
そんな同社は、缶入り生原酒のさらなる魅力発信のため、同社の地元である新潟駅と東京都内主要14駅に交通広告を掲載。交通広告に掲載されるコピー「おいしさに、カンづいていました。」は、生原酒を“缶”に詰めることで劣化が防げることに“感”づいた、当時の発見をキャッチーに表現しています。
また、「常識に酔わない、お酒です。」「まぶしい世界は、ちょっと苦手。」など、日本酒や缶の遮光性に着目したコピーも展開され、商品に人間性やあたたかみを感じるコピーが注目を集めそうです。
さらに広告デザインでは、缶入り生原酒をカラフルな円柱にデフォルメして描き、その斬新さを表現。日本酒のイメージを覆すポップな世界観が、これまで商品を手に取ることのなかった新規層にも興味をもってもらえるプロモーションとなりそうです。
交通広告の掲出に伴い、吉祥寺駅直結の「キラリナ京王吉祥寺」と、新潟駅ビル内「ぽんしゅ館コンプレックス店」にて、生原酒の体験イベントが開催されます。商品を冷やして提供することで、すぐに冷えるアルミ缶の特徴も伝えながら、夏にぴったりの新しい日本酒の楽しみ方を提案します。
また、特設サイト 「菊水酒造|缶入りには理由がある」では、蔵人や商品の開発・流通に関わる人々の”カンづいているエピソード”を掲載。広告ビジュアルにも使用されているポップなデザインを踏襲しながら、商品の特徴や生産者の想いが伝わる内容となっています。
缶入り生原酒というめずらしい商材でありながら、インパクトのあるコピーと、既存の日本酒のイメージとのギャップをあえて表現した現代的でキャッチーなビジュアルを活用することで、幅広いターゲットに商品の魅力を伝えるプロモーションとなりそうです。
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