スーパーのオレオ棚に置かれたトイレットペーパー その意外な理由とは
アメリカの大手スナックメーカー・ナビスコが販売するオレオクッキー(オレオ)は日本でも定番のチョコサンドクッキーであり、その知名度はカテゴリーを代表するレベルに達していると言えるでしょう。
独特の苦味を持つココアクッキーと絶妙な甘さのクリームという組み合わせが、南米でも幅広い層から支持を得ています。この度、そんなオレオの魅力をスーパーマーケットの“とある現象”によって表現したプリント広告が公開されました。
“A Decision Was Made Here(ここでとある判断がされた)”という施策で描かれたのは、スーパーでオレオが売られている棚の真ん中にまったく関係のない商品が一つだけぽつんと置かれている様子。買い物途中に偶然オレオを見つけてしまい、それまで買い物カゴの中に入っていた別の商品と入れ替えてしまった痕跡を通じて、抗うことができないオレオのおいしさを表現しているのです。
たまごやトイレットペーパー、果てはバラの花束まで……スーパーの店員にとってはいい迷惑かもしれませんが、スーパーで買い物をする人であれば一度は考えたであろう行動に着目することで、親近感を醸成するとともに商品の魅力を訴求した事例でした。
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