\ Pick of the month /先月の話題事例ピックアップ<2025年5月>

PR EDGEにおいて、先月1ヶ月を通してたくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the month」。

今回は、書泉、牛乳石鹸、ハーゲンダッツ、チームラボ、静岡県島田市、ドール、UCC上島珈琲とアーバンリサーチの7事例紹介記事をまとめてお届けします。

1. リアル脱出ゲーム書籍の発売記念!「物語を終わらせるアイテム」を展示する体験型イベント

株式会社書泉は、全世界で累計1,490万人以上を動員してきたリアル脱出ゲームを企画制作する株式会社SCRAPと、人気ホラー作家“梨”とのコラボ書籍『5分間リアル脱出ゲーム おしまい』の発売を記念して、体験型展示と選書診断が楽しめる『おしまい展〜あなたの手でおしまいにしてください』をSCRAPと共同主催で開催しました。

期間は2025年5月23日(金)から25日(日)の3日間、会場は東京・秋葉原の書泉ブックタワーです。

イベントでは、書籍『5分間リアル脱出ゲーム おしまい』の世界観を体現した、物語を終わらせる「おしまい」アイテムを展示。不穏なものや日常に潜むもの、普段はあまり意識しないようなものまで、さまざまな「おしまい」が並ぶ予定です。

来場者は、実際にそれらに触れてアクションを起こすことで、物語を終わらせる体験ができるとのこと。どんな物語の「おしまい」か想像しながら楽しめる、ユニークな企画となっています。

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2. 牛乳石鹸、イベントでオンラインショップの世界観をリアルに展開

牛乳石鹸共進社株式会社(以下、牛乳石鹸)は、公式オンラインショップ「みんなのAWA-YA」のグランドオープンを記念し、2025年5月23日(金)から2025年5月25日(日)の3日間、東京・下北沢にてリアルイベント「みんなのAWA-YA meets 下北沢」を開催。

「みんなのAWA-YA」は、牛乳石鹸の人気商品「赤箱」「青箱」の世界観を中心に、オリジナルグッズやスキンケアアイテムを展開する公式オンラインショップです。このオンライン拠点の誕生をデジタル施策の域に留めず、リアルな接点でファンと共有するため、文化・音楽・サブカルチャーが息づく下北沢でリアルイベントを実施しました。

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3. ハーゲンダッツ、「#差し入れクリスピーサンド」プロジェクトで年間20万個を無料配布

ハーゲンダッツ ジャパン株式会社は、年間を通じて合計20万個のクリスピーサンド「ザ・リッチキャラメル」を無料で配布する大規模プロジェクト「#差し入れクリスピーサンド」を開始しました。

音楽やスポーツイベントといった非日常の高揚感に満ちたシーンに、ひんやりとした甘さの差し入れを届けることで、特別な時間をより幸福に、記憶に残る体験へと変える取り組みです。

プロジェクトの幕開けとして、2025年5月9日(金)から2025年5月11日(日)にかけて幕張メッセで開催される「KCON JAPAN 2025」にて、来場者へのクリスピーサンドの無料配布を実施。

従来の認知向上型のプロモーションとは異なり、「感情が動くタイミング」に寄り添う“感情接続型”のサンプリングに注目が集まりました。

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4. チームラボ、アブダビ文化観光局と協力し17,000平方メートルの巨大アート空間開設

チームラボ株式会社はアブダビ文化観光局およびMiral社と共同で、2025年4月18日(金)にアブダビのサディヤット文化地区に総床面積17,000平方メートルの巨大アート空間「teamLab Phenomena Abu Dhabi」(チームラボ フェノメナ アブダビ)をオープンしました。

チームラボが提唱する「環境現象」をテーマに、自然とアート、テクノロジーが交差する新たな体験を提供するものです。環境が生み出す現象を作品として展示することで、訪れる人々が環境と一体化した体験を得られるよう設計されています。

作品は物質ではなく環境が現象を生み、その現象が作品の存在そのものであるという独自のコンセプトを基にしています。

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5. 強風と紙吹雪で茶もみされる側を体験! 万博で注目を集める島田市の「茶もみFACTORY」

大阪・夢洲で開催される2025 大阪・関西万博の「地方創生 SDGs フェス」にて、静岡県島田市が2025年5月28日(水)から2025年6月1日(日)までユニークな体験型ブース「茶もみFACTORY」を出展します。

茶もみFACTORYは、島田市が2015年から展開しているシティプロモーション「島田市緑茶化計画」の一環として登場。島田市は“地球上でもっとも緑茶を愛する街”を掲げ、緑茶を軸に地域の魅力を発信してきました。

今回の出展ブースでは、乾燥工程の「茶もみ」をモチーフに、強風と紙吹雪の中に来場者自身が飛び込む体験アトラクションを展開。「茶を揉む」ではなく「揉まれる」ことで、来場者はお茶の世界に文字通り巻き込まれます。

本物の茶の木の展示、島田産の緑茶や関連商品の販売も実施され、五感を通じて緑茶の魅力を体験・理解できる内容に。特に普段お茶にあまり馴染みのない人にも、蒸し・火香といった製造方法や茶葉の部位の違いなどを楽しく学べる展示を用意しています。

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6. ファンじゃなくても思わず探したくなるバナナ番長ーー東名阪で交通広告を展開

野菜や果物を生産・加工・販売する農業・食品企業ドールが、その主力商品であるバナナをめぐる大規模キャンペーンを実施中です。

2025年4月から始まったこのキャンペーンは、芸能界屈指の「バナナ好き」としても知られるというボーイズグループJO1のメンバー佐藤景瑚さんを「Doleバナ活サポーター バナナ番長」に起用し、同社のバナナをプロモーションしています。

バナナ番長は、全国のスーパーなどの店頭サイネージや、掲出ポスター、POPさらには製品パッケージにも登場しているといい、「#バナナ番長」のハッシュタグとともに、その姿を追い求めるファンのSNS投稿が盛り上がっています。

そんななか、キャンペーンの一環として東京・名古屋・大阪で交通広告を掲出。名古屋・大阪エリアの具体的な掲出場所として、グラウンドメディア名古屋(JR東海名古屋駅 中央コンコース)、Namba One Visionならびになんばパノラマビューセット(Osaka Metro御堂筋線 なんば駅)が公表されました。

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7. もう「カス」とは言わせへん! 関西2社が初タッグ、抽出後のコーヒー粉で染めたTシャツを発売

UCC上島珈琲株式会社と株式会社アーバンリサーチは、サステナビリティ領域での初協業として、廃棄繊維を原料とするリサイクル糸を製品全体の30%に使用し、UCCグループの外食事業・上島珈琲店で抽出後のコーヒー粉で染色したTシャツを発売しました。

このTシャツは、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)をきっかけに人気を博した世界初の缶コーヒー「UCCミルクコーヒー」をモチーフにしたケースに収められています。2025年5月17日(土)よりURBAN RESEARCH EXPO2025 STOREにて数量限定で販売されており、UCC公式オンラインストアでは、先行して5月15日(木)から予約を受け付けています。

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5月はユニークなイベント施策が多く紹介され、多くの注目が集まりました。

また、後半に紹介された目を引く広告施策の記事もたくさん読まれる結果となりました。

その他のPick of the monthについてはこちら
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