アーティストHOKUTOが門出に秘めた想いを22mのOOHで表現した交通広告
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリストで、俳優としても活躍する吉野北人さんが、2025年5月26日(月)にアーティスト「HOKUTO」として配信シングル「オパッキャマラド!」をリリース。ソロアーティストとしてデビューしました。
その新たな門出を祝福しようと、同日から6月1日(日)までの期間、東急田園都市線渋谷駅の道玄坂ハッピーボードで「矛盾を体験させる」OOHを掲出。その広告コンセプトや、アーティストと制作チームが込めた想いを、クリエイティブディレクターに取材しました。
広告領域で吉野北人さんは、コーセーのメイクアップブランドVisée(ヴィセ)の「ブランドミューズ」にTWICEのツウィさんとともに起用され、ジェンダーレスな活躍が印象的なタレントとして知られています。
株式会社電通・クリエイティブディレクター來住貴宏(きし・たかひろ)さんによると、HOKUTOさんのソロデビューを知らしめる巨大OOHのコンセプトは「矛盾を愛せ。自分のすべてを愛せ。」だといいます。
これは、クリエイティブチームとアーティストサイドで策定したコンセプトで、全長22メートルにわたる巨大な広告の左右両端にそれぞれ「自分が好きだ。」「自分が嫌いだ。」というコピーを配置。
両方向から人が往来する駅構内で、相反する言葉のどちらから読み進めても中央に置かれたコンセプトコピーに辿り着く構造としたことで、観る人にユニークな体験をもたらそうという仕掛けです。
また、「HOKUTO」としてあらたな表現領域に旅立つ吉野北人さんが魅せる多彩な表情を切り取ったインパクトのあるグラフィックは、ソロアーティストの可能性を感じさせるというテーマを表現しているそうです。
コンセプトアイデアを策定した経緯を來住さんにうかがったところ、「多様なヴィジュアル、多才なパフォーマンス……数多くの魅力を持つ吉野北人さんだからこそ生まれる自分のなかの矛盾。その矛盾を受け入れ、どれかではなく自分のすべてを愛して前に進むという吉野北人さんの意思の強さから、このコンセプトは生まれました」と答えています。
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