故カール・ラガーフェルドの愛猫 HUBLOTのキャンペーンモデルに

1980年創業のスイス高級時計メゾン「HUBLOT(ウブロ)」が、フラッグシップモデル「ビッグ・バン」の20周年を記念したグローバルキャンペーンを実施しています。キャンペーンモデルには、猫を起用。キービジュアル(画像左)において、記念モデル「ビッグ・バン 20th アニバーサリー レッドマジック」を身につけた紳士に抱かれる姿が描かれます。

実はこの猫、いわゆるキャットタレントとは一線を画すセレブリティーの一員です。その名はシュペット・ラガーフェルドといい、2019年にこの世を去った「モードの帝王」ことカール・ラガーフェルドの愛猫で、唯一の家族として知られています。

 

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ウブロは、ブランドキャッチフレーズを「Own It(自分らしく生きる)」に刷新。そのコピーは「大胆で率直な行動を促す、妥協なき精神」を表し「真正性、大胆さ、そして賛否両論を巻き起こすスピリット」を完璧に体現するものだといいます。

 

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「ハイクラスのライフスタイルと飾らない個性が際立つ、カリスマ的存在」だというシュペットが、限定モデルを着用する姿は、TikTokとInstagramでのキャンペーン施策に登場。

インターネットミームからインスパイアされたというアイデアを生かし、失敗テイクやきまぐれな姿をとらえた舞台裏までも公開しています。

また、同時に公開したビジュアルクリエイティブでは、「ビッグ・バン トゥールビヨン オートマティック イエローネオン SAXEM」をミステリアスな女性が身につけているシーンを、アスリートが「ビッグ・バン 20th アニバーサリー チタニウム セラミック」を身につける姿をカットアウト。撮影は、カーライン・ジェイコブス(Carlijn Jacobs)によるものです。

若年層から大きな支持を得たビッグ・バンシリーズ登場よりも以前から、ラバーベルトを大胆に採用するなど前例のない斬新な発想で知られる老舗ブランドならではの「遊び心」が感じられる事例です。

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