自らをブランドアイコンに 親日デザイナーのアニマトロニクスやオブジェが登場!

NY生まれのファッションデザイナーで、日本と深い関わりをもつマーク・ジェイコブス。デザイナー本人を「最高のアイコン」だととらえて、さまざまなブランド・プロモーションが行われています。

マーク・ジェイコブスと日本との関わりは、1986年に株式会社オンワード樫山の米国法人から支援を受け、自らのブランドを立ち上げたことから始まっています。1997年にはアメリカ人デザイナーながら、ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクターに就任。スティーブン・スプラウスや村上隆、草間彌生といったアーティストとのコラボレーションラインの企画や、アパレル/シューズ部門の立ち上げ・強化に注力しました。

この記事では、自身が創立したファッションブランド「マーク ジェイコブス」の日本店舗で行われるゴールデンウィーク期間を盛り上げる施策を紹介します。

マーク ジェイコブス 表参道店には、アニマトロニクス(生物を模したロボット)が登場。まるでマーク本人と対面したかのような、ユニークでチャーミングな体験ができるというこのアニマトロニクスは、19年ぶりとなるデザイナー来日にあわせて、2月に行われた伊勢丹新宿店でのポップアップイベントでお披露目されました。

 

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Instagramでは、イベントでアニマトロニクスをバックハグしながら、近年のトレードマークでもあるネイルをタッピングする姿が投稿されています。そんな、ネイルアートに傾倒するデザイナーの手を模したオブジェ「MARCの手」は、手首にあるPERFECTのTATOOを再現、スーパーロングのスカルプチャーネイルが施されています。

このオブジェは、4月26日(土)にリニューアルしたというマーク ジェイコブス 阪急うめだ店に設置され、自由に撮影できるフォトスポットとして公開されています。

店舗での施策以外では、写真家レスリー・キーが手がけるファッション&アートマガジン『SUPER MAGAZINE』の創刊20周年を祝う記念号で、マーク・ジェイコブスとのコラボレーション『SUPER MARC JACOBS』(画像左)が実現。

マーク・ジェイコブスのポートレートだけでなく、小泉今日子、沢尻エリカ、長谷川京子、山田優といったセレブリティーが最新コレクションを身にまとった姿を撮影した写真展「Super Marc Jacobs Photographed by Leslie Kee」が4月25日(金)から5月11日(日)までの期間にCreative Space Akademeia 21 Harajuku(渋谷区神宮前)で開催中です。

ミレニアムまでは頻繁に日本を訪れ、顧客を招いたショーなどにも姿を現していたマーク・ジェイコブス。グランジファッションの旗手でもあるデザイナーを広告塔にすえ、多彩なアイデアでさまざまな人へアプローチしています。

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