ジュースが作った小さな笑顔! チリの微笑ましいOOH

チリ国内において絶大な知名度を誇る清涼飲料会社のCCUが手がけるBilzとPapは、前者が赤色、後者は黄色の炭酸飲料として国内トップレベルの人気を博しています。

それぞれ別ブランドであるにもかかわらずそのあまりの人気の高さに2つセットで語られることが多く、今となっては“Bilz y Pap”というマーケティング名で宣伝されているようです。そんなBilzとPapが2025年に120周年を迎えるにあたり、これまでの歴史とこれからの未来を両方表現したOOHが公開されました。

“The smile of imagination(想像がもたらす笑顔)”というキャッチコピーが書かれた複数種類の広告で描かれるのは、BilzとPapを飲んだ子どもたちの様子。口元にはジュースの跡が残っており、それが笑顔を表現していることがわかります。

チリ国内では高い知名度を誇っているブランドだからこそ、このクリエイティブを見た人の年齢を問わずどのようなメッセージを伝えようとしているのかが明確なのかもしれません。プリントの右下には「120年間、新たな世界への扉を開いてきた」という未来志向なフレーズも書かれており、特に子どもを中心に人気の飲み物であることが伺えます。

飲み物を飲んだ後に起きる現象そのものをクリエイティブとして活用することで、直感的に理解しやすく共感性の高いプリント広告となり、大人気ブランドの120周年の節目を彩りました。

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