調布駅前ににぎわいを!えの木駐車場、地域の子どもたちに向けて電柱広告を約80カ所掲出
東京都調布市で「えの木駐車場」を経営する有限会社えの木は、コロナ禍に直面した街を明るく元気にする取り組みとして、えの木駐車場の電柱広告「調布駅前ににぎわいを。」を2022年5月より掲出しています。特に小学校の通学路など、子どもたちが日常的に利用する道路沿いを中心に広告を掲出し、難読漢字クイズや交通安全など、多彩なテーマを展開してきました。
掲出された広告の数は、2025年3月末時点で調布市内約80カ所にまで拡大。こうした取り組みが評価され、公益社団法人東京屋外広告協会が主催する「第14回東京屋外広告コンクール」第2部門において、「公益社団法人東京屋外広告協会 会長賞」を受賞しました。
えの木駐車場が調布市立第一小学校の目の前にあることから、コロナによる休校で友達と会えなくなったり、マスクをつけることを余儀なくされたりした子どもたちに向け、「通学路を少しでも明るく楽しい場所にしたい」という思いから広告がスタートしました。想いを象徴するキャラクターとして、井上代表取締役をデフォルメした「えの木P社長」も登場。親しみやすくユーモラスな表情で子どもたちを出迎え、地域に笑顔を届けています。
通学路には、交通安全を啓蒙する広告に加え、“電柱の花”を咲かせたいという発想から、季節の花や果物の難読・難書漢字をクイズ形式で紹介する漢字シリーズも登場。こうした多様なテーマ展開が、審査員から「広告デザインのバリエーションが豊富」「身近に接する電柱広告ならでは、毎日接する楽しみを深めてくれた」などと評価されました。
街の中で目立つ「えの木P社長」の表情と、子どもたちの心をくすぐるポップで親しみやすいメッセージが印象的な広告。電柱広告を「見つける楽しさ」に変えたこの施策は、日常の風景に彩りを加え、街のにぎわいを演出する好例です。民間企業が主体となって地域に寄り添い、街並みに笑顔と話題を届けた点において、社会的意義の高い取り組みといえるでしょう。
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