グミにする?私は茎わかめ。「海のピクルス」リニューアル新パッケージで登場

株式会社壮関は2025年3月24日(月)より、『海のピクルス』(32g)を全国のコンビニエンスストア・スーパーマーケット全業態、および公式オンラインショップでリニューアル発売します。

今回のリニューアルではZ世代や健康意識の高い20~30代の女性をターゲットに、斬新なパッケージデザインとフレーバーを採用しました。

「海のピクルス」リニューアルの背景

「海のピクルス」のリニューアルは、早稲田大学ビジネススクールの「デジタル・イノベーションとマーケティングゼミ」(及川直彦客員教授)のゼミ生による提案がきっかけ。大学生の視点によって「ヘルシーでありながら罪悪感なく楽しめるおやつ」という価値が明確になり、企業と学生が協力してリニューアルに至りました。

リニューアルパッケージの特徴のひとつは、「グミにする?私は茎わかめ」というインパクトのあるキャッチコピー。これまでの「渋いおつまみ」というイメージを一新し、カジュアルでポップな印象へと生まれ変わりました。

このコピーは「チョコにする?私は茎わかめ」「ポテトにする?私は茎わかめ」「プリンにする?私は茎わかめ」といった全4種類が展開されます。甘いお菓子やスナックと比較することで「茎わかめならヘルシーで罪悪感なく楽しめる」というメッセージが一層ダイレクトに伝わってくるようです。

また、パッケージデザインには健康的なライフスタイルを意識した女性のイラストが施され、視覚的にもターゲット層の興味を引く仕様。シンプルながらも目を引くデザインが、店頭での購買意欲を高めそうです。

ピクルス風味の新感覚スナック

『海のピクルス』は、味の面でもこれまでの茎わかめ商品とは一線を画すもの。新たにZ世代が好むピクルスフレーバーを採用し、わかめの元茎と呼ばれる根元部分を使用することで、コリコリとした食感を楽しめる仕上がりになっています。

ディルフレーバーと果実酢をブレンドすることで、ハンバーガーチェーンのピクルスのような爽やかでクセになる味わいを実現。さらに、1袋あたり30kcalという低カロリー設計で食物繊維も豊富なため、健康を意識しながらおやつを楽しみたい人に好まれるでしょう。

SNS投稿キャンペーンで拡散を狙う

リニューアルに合わせ、同商品はSNS投稿キャンペーンを実施。X(旧Twitter)やInstagramを活用し、消費者が自ら商品を拡散する仕組みを構築しています。応募方法は「#海のピクルス」のハッシュタグをつけて商品に関する投稿を行うだけ。キャンペーンに参加した人の中から1名に『海のピクルス』120袋がプレゼントされます。

本キャンペーンは消費者のリアルな口コミを促進し、自然に話題を広げることを目的としていそう。SNS世代にとって身近なプラットフォームを活用することで、購買意欲の向上とブランド認知度の向上が期待されます。

新市場を切り拓く壮関の挑戦

『海のピクルス』のリニューアルは、特定のターゲット層に向けた戦略的なマーケティングの好例。大学生の意見を反映させたキャッチコピーとパッケージデザインの刷新により、Z世代と女性に刺さる商品としての魅力を高めました。

さらにSNSを活用したキャンペーンにより、消費者自身が発信する形で話題が広がる仕組みを構築。大学とのコラボレーションによる企画立案も、新しい市場を開拓する際の効果的な手法として注目したいポイントです。

『海のピクルス』は、これまでの茎わかめのイメージを超え、新たなヘルシースナックの可能性を切り拓く存在として、多くの人々に親しまれていくことでしょう。今後も本商品が魅せる展開から目が離せません。

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