\ Pick of the week /先週の話題事例ピックアップ<1/20-1/26>
PR EDGEにおいて、先週たくさん読まれたPR事例・クリエイティブ事例をピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、引っ越し侍、ロート製薬、日本郵政グループ、レッドブルの記事をまとめてお届けします。
1.「引越し侍は引越し業者ではありません」ならば、何なのか?–謎を呼ぶTV-CMの舞台裏とその成果
引越し侍は、毎回、ユニークなCMクリエイティブに定評がある企業。今年の1月中旬から3月初旬にかけてO.A.された本TVCMは、「引越しするなら引越し侍」のフレーズを15秒間繰り返し歌うというもの。
しかし、最後は「引越し侍は引越し業者ではありません」という謎のメッセージで締めくくられ、認知欲求をかりたてられた視聴者がネットで検索する流れが生まれました。これにより、指名検索数は前年同期比2.6倍にも伸びたのだとか。本クリエイティブの狙いやこだわり、バズを意識したプレスリリース・PRの手法やその成果を、株式会社引越し侍 代表取締役社長 熊澤博之さんに伺いました。
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[当記事はPR EDGEの前身「AdGang」を運営する株式会社PR TIMESの事例です]
2. ロート製薬「メラノCC®」が銭湯をジャック!若年層へのアピール狙う
ロート製薬株式会社の人気ブランド「メラノCC®」が、銭湯「松本湯」とコラボレーション。2025年1月24日(金)から2月24日(月)の期間限定で「#自分らCさ」をコンセプトにしたイベントを開催しました。
今回のイベントでは、お風呂やサウナでリラックスしながら「メラノCC®」の化粧水や美容液、洗顔料などをお試しで使用できる場が設けられています。また、レモンの香りがただようオリジナル入浴剤を使用した「変わり湯」や、ブランドイメージのアロマを使ったロウリュも体験も可能です。
館内のあらゆる場所に掲示された「メラノCC®」の装飾が唯一無二の世界観を作り上げており、まさに「ジャック」という言葉がぴったりの空間に仕上がっています。加えて、来場者限定のガチャガチャや、人気アーティストのキャラクター「スケータージョン」とコラボレーションしたグッズの販売など、入浴体験を越えた幅広い企画も用意。さらに「#メラノCCな湯」をつけてSNSに投稿すると、ここでしか手に入らない限定ステッカーがプレゼントされます。
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3.「引越し侍は引越し業者ではありません」話題となったあのCMを完全再現! 「引越し侍」に話を聞いた
2016年に放映されていた「引越し侍」のTVCM「よやきゅん♡篇」をセルフリスペクトし、忠実に再現した第2弾TVCM「二代目よやきゅん♡篇」が関東、関西、東海地区にて放映されています。
「引越しするなら引越し侍」のフレーズを繰り返し歌い、しかし最後は「引越し侍は、引越し業者ではありません」という謎のメッセージで締めくくられるところも前作と同様。前作では「引っ越し侍が結局なんなのか」と視聴者がネットで検索する流れが生まれ、指名検索数は前年同期比2.6倍にも伸びたのだとか。
本CMに出演しているアイドルは前作の想いを完全に受け継いだ「二代目よやきゅん♡」。前作でも話題を生んだキュートなたくらみ顔は、「二代目よやきゅん♡」になっても顕在で、そのアイドルは誰なのか?とSNSで話題となり、こちらも前作同様に、放映後に満を持して名前を明かす流れとなっています。
ユニークなクリエイティブだけでなく、PRでも成功している「引越し侍」のCM。一連を担当しているエイチームライフデザインの担当者に、本CMについての施策やPR効果を伺いました。
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4.「〒マーク」は次のステージへ、日本郵政グループのリブランディング #NEXTJP 始動
日本郵政株式会社は、日本郵政グループが次の時代をリードするブランドとなることを目指し、日本郵政グループの進化・成長、新価値創出を象徴する新たなアクションマークを策定し、その新マークを起点とした「#NEXTJP(ネクストジェイピー)」を始動しました。
これまで提供してきたサービスを礎にしつつ、「#NEXTJP」では、既存イメージにとらわれないさまざまなアクションを展開予定です。さらに、今年度のアクションに対する意見など踏まえ、さらに新しい展開も今後検討していくとしています。
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5.『頭文字D』さながらの実写レース映像! レッドブルのカッレ×藤原拓海、夢のドリフト対決
レッドブル・ジャパン株式会社は、2025 年1 ⽉10 ⽇(⾦)に動画「峠最速は誰だ|頭文字D藤原拓海 vs WRCカッレ・ロバンペラ」をYouTubeのRed Bull Motorsportsチャンネルにて世界同時公開しました。
WRC チャンピオンでレッドブル・アスリートのカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanperä)が ⽇本のモーターストリート界のレジェンドたち、そしてクルママンガの⾦字塔『頭⽂字D』主⼈公の藤原拓海と、峠でドリフトバトルを繰り広げるというもの。
約7分の映像の中で、カッレ操るRed Bull GR COROLLA をはじめ、ドリフト仕様のトヨタ マークII(JZX90 とJZX100)、⽇産スカイラインR34 や180SX のほか、カスタムボディーキットメーカーのLiberty Walk が所有するLB-WORKS フェラーリF40 やLB-WORKS ランボルギーニ・アヴェンタドール、LB-WORKS ポルシェ977 などのスーパーカー、さらにCUSCO Racing のGRヤリスやADVAN GR86 などのチューニングカーが次々に登場。
さらに、⼭の麓から⼭頂へ、ダウンヒルはパンダトレノでお馴染みの「藤原とうふ店」と書かれたトヨタ スプリンタートレノ AE86 とドリフトバトルを繰り広げています。
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過去の記事ながら、この季節になるとCM露出の増える「引っ越し侍」の記事が2つともに多くの注目を集めました。
郵政グループのリブランディング施策やレッドブルの大作コラボ映像など、スケールの大きな施策もたくさんの人に読まれています。
その他のPick of the weekについてはこちら
https://predge.jp/search/post?othres=30
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