特産品とのコラボで鹿児島を盛り上げる!体験型路面電車「マグマやきいも電車」とは
数多くの体験型イベントを⼿がけるクリエイティブカンパニー Afro&Co.と⿅児島市は、焼き芋を⾷べながら⿅児島市内を巡る体験型路⾯電⾞「マグマやきいも電⾞」を、2025年2月8日(土)〜2月12日(水)、2月22日(土)〜2月24日(月・祝)の期間限定で運行します。
鹿児島中央駅や天文館など鹿児島の中心地を巡る「マグマやきいも電車」は、車内で4種類のほくほくの焼き芋を食べ比べできる、特別な路面電車です。車内で提供されるのは、安納芋や紅はるかなど、どれも鹿児島県産の焼き芋で、サツマイモの全国生産量1位の鹿児島県ならではの企画となっています。
特産品を食べながら車窓からの景色を楽しむという貴重な体験ができるこのイベントは、昨年の初開催時には定員の11倍である4,000人以上の応募があり、2年連続の開催ということで今年も注目度の高い施策になりそうです。
「マグマ焼き芋電車」の運行に加え、それぞれ1日限定で、鹿児島市内の事業者とコラボレーションした特別な「マグマコラボ電車」が運行されます。
株式会社松元とコラボした「マグマミュージック電車」は、鹿児島市のシンボルマーク「マグマシティ」をイメージした赤と青のLEDでライトアップされた特別車両にDJが登場。鹿児島市内や東京で活躍するDJが作り出す空間で、音楽×路面電車という非日常の体験が可能です。車内では、鹿児島のお酒やおつまみを楽しむことができ、食からも地域の魅力を感じてもらう工夫に余念がありません。
鹿児島県蒲鉾協同組合とコラボして運行するのは「マグマさつまあげ電車」。車内では色々な種類のさつま揚げを食べ比べでき、伝統を守りながらも進化を遂げるさつま揚げを堪能できます。鹿児島県の特産品として有名なさつま揚げですが、路面電車という空間で楽しむことで新たな楽しみ方を発見できそうです。
福山酢醸造株式会社が製造する「壺造り黒酢」と奄美酒類株式会社の「黒糖焼酎」を味わえる「マグマ黒×黒電車」では、温かいおでんと黒酢、奄美焼酎のお湯割りが提供され、冬の観光に嬉しい企画となっています。「マグマコラボ電車」というコンテンツをきっかけに、黒酢と黒糖焼酎という地域の特産品の一日限りのコラボレーションが実現しています。
移動手段である路面電車を体験型コンテンツにするという人気イベントが、地域の資源を掛け合わせることでより魅力的な企画に進化しています。市内事業者を巻き込むことでこれまでにないアイデアが生まれ、さらなる地域の活性化に繋がる事例になりそうです。
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