“愛”と聞いたら誰を思い浮かべる?ハッと気付かされる啓蒙施策
皆さんは“愛”と聞いたら誰を思い浮かべますか? パートナーや子ども、ペットや大切な友人など答えは人それぞれかと思います。毎年10月10日に世界中の国と地域で開催される世界メンタルヘルスデーに合わせてインドの学校法人Lighthouse Learningが公開した施策では、“本当に愛情を捧ぐべき存在は誰か”という問いを社会に対して投げかけました。街中を歩く人にインタビュワーが問いかける様子を映した動画と、施策の真意を伝えるための啓蒙動画の2種類が公開されています。
実はこの施策において「愛と聞いて誰を思い浮かべるか」という問いには“正解”があるとされています。その答えはパートナーでも子どもでもなく“自分自身”。まずは自分自身を愛し、労わらないと周囲に愛を与える前に自身のメンタルヘルスに不調をきたしてしまうというのです。愛情そのものをコップに入っている水として表現することでわかりやすく愛が周囲に伝わっていく様子が表現されています。
同じ質問を街頭で道行く人に尋ねるバージョンでは、まるで規則かのように人々が「家族です」や「子どもたちにとにかく愛を与えようと毎日頑張っています」と答えており、一通り聞き終わってから施策の意図を伝えると笑顔を浮かべます。「たしかにその通りだね」と笑いながら言う彼らの姿を見て、多くの人が共感したのではないでしょうか。
その他のブランディング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=27
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
1