和食を大胆な替え歌でアピール!スペインの和洋折衷なCM
飲食業界にとってクリスマスシーズンといえば、ケーキやターキー、赤や緑が鮮やかなサラダをはじめとした料理の需要が高まる季節です。そんな時期に日の目を見ないのがアジア料理。
特に欧米圏では客足が遠のく苦しい時期でもあります。そんな中、スペインで和食と韓国料理、中華などを提供するレストラン・UDONは、ホリデーシーズンを象徴するクリスマスキャロルの替え歌を通じてアジア料理の魅力をアピールしました。
企画は、クリスマスの定番キャロル「Deck the Halls」の歌詞をすべて料理名に差し替えるというもの。エビフライやたこ焼き、餃子から味噌ラーメンまで、現地の人にとっても馴染みのある日本料理の名前を軽やかに歌い上げ、クリスマスっぽくないという理由で敬遠されがちな料理を、半ば強引に替え歌にすることでとにかく印象付けていることが伺えます。
「今年の冬のクリスマスは、お箸と一緒にお祝いしよう」というキャッチフレーズで締めくくる動画は、アジア料理の魅力とクリスマスらしさを融合させることで季節的な逆境に立ち向かったと言えるでしょう。時期柄苦しい時期があるブランドにとっては小さな発見があるかもしれません。
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