ぐるなび・エプソン販売が初タッグ!飲食店で来店客の五感に訴える「ミセメディア」を開発
株式会社ぐるなびとエプソン販売株式会社は、初の共同事業として、飲食店を五感に響くメディアとして活用する新サービス「ミセメディア」を開発。2025年1月15日(水)より第1弾として石川県とのサービス提供を開始します。
昨今、検索履歴やクリック履歴といった行動特性の分析で、利用者の観点に合う情報が優先的に表示される「フィルターバブル現象」が起こっており、企業・自治体側は新規顧客への情報伝達が課題になっているといいます。また、街中でリアルに試食したり、地域の特産品等の魅力を伝えたりする体験機会も減少しているとのこと。こうしたプロモーション上での課題を解決するため、ぐるなびとエプソンが共同し「ミセメディア」を開発したそうです。
“飲食店を新たな「好き」と出会う場に”をキャッチコピーに掲げる「ミセメディア」では、飲食店内にプロジェクターなどの大型ディスプレイを設置します。この大画面の映像によって視覚に訴えるとともに、接客や提供メニューまで、五感を使った「食」に関するプロモーションを展開。映像を見て関心を持った製品・メニューをそのまま店内で試すことができ、興味から行動へのスムーズな流れを創出します。
第1弾として、2025年1月15日(水)から2月16日(日)まで、横浜を含む都内近郊の飲食店20店舗で、石川県と連携したサービスを提供します。石川県の観光スポットや、石川県に本社を構える2社(まつや、NTG)の映像を放映するほか、2社の期間限定メニューも提供。石川県への旅に対する関心を高めます。
商品開発ストーリーなど、地元企業の思いをそのまま映像として来店者に伝えられる事例。映像で紹介した商品をその場で来店客に試してもらえるため、食事もより豊かな体験として楽しめるのではないでしょうか。
第1弾は、地震や豪雨で被災した石川県との提携とのことで、社会的意義も高い取り組みになっています。石川に思いを馳せつつ、都内近郊の飲食店から「食べて応援」「飲んで応援」ができそうです。
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