あなたの「煩悩」法要します!悩みに効く108冊を集めた「煩悩ブックフェア」開催

株式会社講談社は、2024年12月13日(金)より、全国の書店・電子書店にて、「煩悩ブックフェア」を開催します。ブックフェアでは、煩悩の数に合わせた108冊の本やコミック、絵本などが選定され、読者の煩悩(悩み)を解決する一冊との出会いを提案します。

特設サイトでは、「子どもの話題についていけない」「会社を今年も辞められなかった」など、36カテゴリに分けられた煩悩に答える本を3冊ずつ紹介。ピックアップされている本は、サイトから在庫検索や試し読み、電子書籍の購入ができる導線が設計されており、目に止まった本をすぐに購入できることで購買効果も期待できます。

「最近、140字以上の文章が読めない。」という煩悩に、「字数が多ければ良いってものでもないよね。」という読者に寄り添う一言や、「大掃除で捨てた分、福袋で倍に増えた。」という煩悩に、「結局、物も悩みも捨てられない。」という奥深い一言など、それぞれの煩悩にはオリジナルキャラクター「イッキュウ」のコメントが添えられています。読者に共感しつつも時に辛辣なイッキュウの一言が、本をさらに魅力づけ、読者の本選びを後押ししそうです。

さらに、煩悩ブックフェアの対象書籍・全108点をすべて揃える書店には、「煩悩の鐘」と「煩悩ボックス」が設置されます。まるで除夜の鐘をミニチュアにしたかのような鐘は本当に鳴らすことができ、煩悩ボックスには今年残した煩悩を「お札」に書きこみ奉納することが可能です。

お札は後日、東京・護国寺で法要されるという本格ぶりで、「読者の煩悩を叶える」というコンセプトへのこだわりが伺えます。

SNSでは、フォロワー109万人超えの坊主さん(@bozu_108)とコラボし、「あなたの2024年の3日坊主で終わったこと」選手権を、2024年12月13日(金)〜12月31日(火)の期間で開催。気軽に「煩悩」と向き合うことができる”三日坊主”というお題で、ユーザーの自分ごと化を促しながら、人気インフルエンサーとのコラボで普段本を読まない新規層にも認知を拡大できそうです。

年末年始を、1年の目標について考えたり反省をする機会が増える時期と捉え直し、「駆け込み目標達成需要」というインサイトを企画に落とし込んでいる本施策。「煩悩」という目を惹くキーワードで、これまでにない話題性を呼ぶ取り組みになりそうです。

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