岡山カレータクシーがご当地カレーのパッケージに!岡山の魅力を全国に発信
両備グループのタクシー事業を運営する岡山交通株式会社は、地域の観光や食文化を全国に発信する取り組みとして、岡山カレータクシーをモチーフにしたレトルトカレー「岡山カレータクシー プレミアムあいがけカレー」を2024年11月2日(土)より販売開始しています。
本商品は岡山県のカレー店「MARS LAB」を営業するMARS Japan株式会社との共同開発により、地元の食材とタクシー型パッケージを活用し、視覚と味覚で岡山の魅力を伝える施策です。
瀬戸内・岡山の魅力をPR「YELLOW SPECIALITY」シリーズ概要
岡山交通は、瀬戸内にある岡山の魅力を発信する取り組みの一環として自社タクシーのカラーである黄色にちなみ、岡山の黄色い名産物とコラボレーションした黄色づくしのタクシー「YELLOW SPECIALITY」シリーズを展開しています。
同社はこれまでに第1弾「黄ニラタクシー」、第2弾「岡山カレータクシー」、第3弾「サンタロウタクシー」、第4弾「酒米・雄町タクシー」と、岡山の観光地と連携して地域の食文化を広めるためのPR活動を行ってきました。
※サンタロウタクシー
今回の「プレミアムあいがけカレー」は第2弾「岡山カレータクシー」に関連した施策であり、地域の風土や素材にこだわりながら、瀬戸内にある岡山の魅力を全国の消費者に届けることを目指しています。
タクシー型パッケージで差別化
「岡山カレータクシー プレミアムあいがけカレー」は通常のレトルトカレーと差別化を図るため、岡山交通のシンボルである「岡山カレータクシー」をモチーフにした独特のタクシー型パッケージを採用。
同パッケージは岡山交通タクシーのデザインを忠実に用いて、視覚的なインパクトを高めているのが特徴的です。一般的なレトルトカレーにはない特別感があり、ギフトやお土産としても人気を集めることが期待されます。
このような地元に馴染みのある独自のパッケージデザインは、岡山の観光資源としての「カレータクシー」を全国に広め、地域の知名度向上にも貢献しそうです。
地域資源を積極的に活用し、SDGsに配慮
「岡山カレータクシー プレミアムあいがけカレー」は地元食材を活用することで、フードロス削減にも役立っています。
カレーの隠し味として廃棄となってしまう規格外の白桃から作られるチャツネを使用しているほか、岡山産の和牛や下津井産の海苔、県内の新鮮な野菜を取り入れ、岡山の食材をふんだんに活用。こうした地元食材を活用するといったアイデアは、地域経済の活性化とSDGsを両立できる手法として昨今注目されています。
消費者との共創による効果
本商品は、開発段階で地域住民との交流を取り入れています。試作品段階で岡山交通主催の「OKAKO秋まつり2023」において来場者による試食と投票を実施し、消費者の意見を反映することで地元のニーズに応える商品作りを目指しました。
この工程により消費者との一体感が生まれ、商品に対する愛着や共感を高めていることが伺えます。
観光振興と地元経済の発展に貢献する施策
「岡山カレータクシー プレミアムあいがけカレー」は、パッケージとプロダクト両方で瀬戸内にある岡山の観光と食文化の知名度向上を狙うブランディングを実現しています。
地元住民との共創を通じて地域資源のブランド価値を高め、観光振興と地元経済の活性化を図っただけでなく、岡山ならではのタクシー型パッケージを採用することで視覚的なインパクトも実現。今後も同社が岡山の魅力をどんな風に発信していくのか、注目したい施策がありました。
その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/
0