無添加石けん製造のきっかけは鉄道?!シャボン玉石けん×新幹線洗浄体験イベント開催

石けんやボディソープなどを製造・販売するシャボン玉石けん株式会社は、西日本旅客鉄道株式会社が開催した「新幹線ふれあいデー」に、同社の「粉石けんスノール」を提供。新幹線の車体をきれいに洗浄する体験イベントを実施しました。

同社のこだわる「無添加石けん」は、香料、蛍光増白剤、酸化防止剤、合成界面活性剤といった添加物を一切使わず、肌や自然にやさしい石けん成分のみで製造されていることが特徴です。

「体に悪いとわかったものを売るわけにいかない」という強い信念のもと、50年前に製造・販売を合成洗剤から「無添加石けん」に切り替え、出来上がりまで1週間と手間暇のかかるこだわりの製法を守り続けています。

このイベントは、同社の「無添加石けん」が、1971年、当時の国鉄からの「機関車を洗ってもサビが出ない無添加石けんを作ってほしい」という依頼がきっかけで誕生したことを背景に企画されました。

開発当時と製品・車体は異なりますが、実際に「無添加石けん」を使って新幹線を洗うという行為を通して、ブランドの歴史を追体験することができ、さらに新幹線の汚れまで落ちる洗浄力も体感することができます。さらに一般ユーザー向けに新幹線の車体洗浄体験ができることは珍しく、コラボイベントにより話題性や幅広い層への認知拡大も期待できそうです。

同社は、「無添加石けん」の製造・販売に切り替えてから50年の節目となるのを記念して、スペシャルムービー『洗おう、笑おう』を公開しています。笑顔で製品を使う様子からは、「無添加石けん」が大人から子ども、さらにはペットにもやさしい製品であることが直感的に伝わってきます。

ブランドの歴史に着想を得て企画された今回のイベント。意外性のあるコラボレーションは、ブランドの想いに触れるきっかけになり、ブランド理解度や好意度の形成にも繋がりそうです。

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