好奇心を刺激する新たな体験型商品、カンロ「空想果実ウチャチャの実 調査隊セット」

カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社は、「空想果実ウチャチャの実 調査隊セット」をカンロの複合型オウンドメディア「Kanro POCKeT(カンロポケット)」にて2024年9月25日(水)より100セット限定で販売開始しました。

グミ市場は年々拡大していて、さまざまなフレーバーや食感、自由な色使いや形など、多種多様な新商品が発売されています。カンロの「空想果実」シリーズは、そんなグミの自由度の高さを活かし、空想上の果実の味や食感をグミで表現した、好奇心を刺激する、これまでにない体験型商品です。

商品はHPやSNSと連動することによって、まるで本当に幻の果実が実在するかのような徹底した世界観を作り上げています。既存の味から踏み出した“空想の果実を食べられる”という夢のある世界観がSNSで話題となりました。第一弾の「キラスピカの実」に続く、第二弾の「ウチャチャの実」の発売発表当日には19万リポストされるなど、大きな注目を集めました。

そんな反響を受けて、空想果実の世界観に、より没頭しながらワクワク感を楽しんでほしいと、「空想果実ウチャチャの実 調査隊セット」が100セット限定で発売されることになりました。

空想果実の解明をすすめている「空想果実ラボ」から届く特別セットをイメージしたという今回のセット。フルーツ箱をイメージしたクラフト地の化粧箱を開けると出てくるのは、「空想果実ウチャチャの実」6袋と、空想果実協会から認められる空想果実調査員になれる「調査員認定証」「ウチャチャの実 説明カード」です。「ウチャチャの実 説明カード」には図鑑のようにウチャチャの実の説明が記され、「調査員認定証」には、認定番号や認定年月日などが記載されています。

「空想果実ウチャチャの実」は、赤道付近のレレンガ川流域の原生林で発見されたという熱帯に生育する空想上の果実。濃厚で甘く柔らかい果肉と酸っぱくて硬い種をイメージしています。食感が異なる二層構造とグラデーションのような粒色で、これまで体験したことのないような新しい味と食感です。おいしいグミを味わいながら、空想果実調査員となって、まだ誰も知らない陽気で甘ずっぱい味わいの「ウチャチャの実」の謎に迫る体験を楽しめます。

コロナ禍を経て、グミは2021年にはガムの市場規模を逆転し、2022年にはその市場規模を781億円にまで伸ばしたと見られています。大人から子どもまで楽しめる、味や食感などもさまざまなバリエーションがあるのがグミの最大の魅力です。

すでに多種多様なグミがある中で新たな商品開発は飽和状態かと思いきや、カンロの「空想果実」は実際には存在しないけれど、あったとしたら……を想像しながら楽しめる、まさにグミの魅力を最大限に引き出した商品となっています。

今回のセットでは、さらにその世界観を拡張し、よりいっそうワクワク感や楽しみ方を提供してくれる体験型の仕掛けがたっぷり。SNSとの相性も良く、ファンコミュニケーションの中から誕生した商品の進化系として、今後の発展も気になる事例となっています。

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