ナイトタイムエコノミーの振興に貢献?JTB GMTが展開する訪日客向けパッケージ旅行
JTBグループでインバウンド旅行を専門に扱う株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル(JTBGMT)は、訪日外国人観光客向けパッケージ旅行「サンライズツアー」で、ナイトタイムエコノミーの振興を目指す「東京ナイトエンターテイメントバスツアー“Tokyo Sparkling Edamame Night”」を2024年9月10日(火)より発売し、10月1日(火)より催行します。
訪日外国人観光客向けのこのツアーでは、限られた滞在時間の中で、日中のみならず夜間も存分に楽しんでもらえる機会を提供したいという想いから発足したとのこと。2024年4月にナイトコンテンツの開発に取り組む部内横断型のプロジェクトチームを発足し、ナイトタイムエコノミーの意義や海外における振興事例の研究、ナイトコンテンツの企画などを進めてきたといいます。
今回発売された夜景とパフォーマンスショーが楽しめるコースでは、18時半にバスが出発。2階建てオープンデッキバスから、繁華街の輝くネオンや東京タワーのライトアップなどの夜景観賞が楽しめます。また、パフォーマーのバス車内へのサプライズ登場による三味線ライブの演出や、バス降車後には日本の酒場横丁も体験できるとのことです。
ロンドンやニューヨーク等の観光都市でナイトタイムエコノミーの振興が進む中、今回、JTBGMTが夜ならではの新しい観光を提案します。三味線やローカルな酒場訪問など、訪日旅行で自力で探して訪れるには少しハードルの高い内容を組み込むことで、観光客に満足感の高い体験ツアーとなりそうです。今年上半期の訪日外国人客数が過去最高を更新する中、オーバーツーリズムの解消にも貢献すると言われているナイトタイムエコノミーの普及の契機となるか、注目の取り組みです。
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