漫符やオノマトペを表現したフォントが踊る、Crunchyrollのリブランディング
漫画やアニメの配信を中心に多岐にわたるエンターテインメントの未来をリードする企業Crunchyroll社の提供する、アメリカを拠点とするアニメや漫画配信サービス「Crunchyroll(クランチロール)」がリブランディングしました。
本施策には、クリエイティブ・スタジオ Whatever Co.が日本のクリエイティブパートナーとして参画しています。
フォントに日本の漫画やアニメ独特の表現を採用
本施策で特に注目すべきは、新しいブランドフォントデザインに日本のアニメや漫画でおなじみの「漫符」や「オノマトペ」といった視覚的な表現16種類が取り入れられた点です。
その種類は100種類以上あり、漫画やアニメのモチーフからインスピレーションを得た独自のビジュアルが製作されました。
製作した新フォントに同サービスの新たなブランドフォント(ATYP)を組み合わせて使用することで、さまざまな場面においてCrunchyrollが志す漫画やアニメの持つ楽しさをシンプルに表現できる仕組みは、目を見張るものがあります。
日本の漫画家とコラボしてオリジナル漫画も製作
さらに、同サービスは日本の漫画家である根田啓史氏、山科ティナ氏、小笠原智史氏、斎夏生氏の4人とコラボレーションし、オリジナル漫画を制作。
これらの作品はブランドイメージを強化する重要な役割を果たすものであり、今回のリブランディングの一環として同サービスの映像・広告などの新たなビジュアルに使われます。
本デザインによって同サービスのブランドメッセージは視覚的に分かりやすく伝わるようになり、より一層ファンに楽しさを提供できるはずです。
未来に向けた展望
リブランディングによりCrunchyrollはアニメや漫画を単に配信するだけでなく、アニメ・漫画ファンにとってより身近で親しみやすいサービスへと一新されたことが伺えます。
本施策を機に同サービスはファンコミュニティとより一層深いつながりを築き、さらに多くの支持を得ることができるのではないでしょうか。
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