暗号を解かないと買えない!?史上初のECショップの異色マーケティング

謎解き専門アパレルブランド「トキキル」が、初のオンラインショップを2024年8月5日(月)にオープンしました。

「トキキル」は、「解けないと着れない、ちょっと不思議なアパレルブランド」がコンセプトの暗号専門アパレルブランド。常設店を持たず、表参道を中心にポップアップストアを展開しています。

全ての服には暗号が隠されており、答えを導いた人しか服を購入できません。例えば、一見シンプルに見える以下の画像のTシャツも、デザインされた地球儀から答えを導くことができるそうです。

今回オープンしたオンラインショップには、暗号の答えを入力しなければ購入ページに進むことができない仕掛けが施されています。3週間にわたり新作の「暗号アパレル」が公開されており、毎週土曜22時から「300秒限定」でECサイトで販売されているとのことです。難易度の高い暗号に立ち向かうにあたり、ECサイト内ではヒントも用意されています。

オンライン販売1週目のアイテムは、人気フリーホラーゲーム『アクアリウムは踊らない』とコラボ。以下の1枚のイラストだけで答えを導くことができます。ただ、暗号が公開されてから24時間以内での挑戦者が3500人を超えた一方、クリアした人はごく一握りとのことです。

なお、8月31日(土)には、住所非公開で限定ポップアップストアを開催予定。「解けないと、辿り着けない服屋」をコンセプトに、暗号を解かないと開催場所まで辿り着けないイベントになっています。

困難を乗り越えたからこそできる購買体験で、暗号を解いてお目当てのアイテムを手に入れられたときの喜びもひとしおでしょう。「300秒だけ」「解けた人だけ」の限定感がワクワク感を煽るマーケティング事例です。

その他のマーケティング事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=26
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る