みんなで食べるともっとおいしい!”あるある”を表現した欧・マックの新作CM

直接来店、ドライブスルー、テイクアウト、デリバリー……さまざまな形で同じ味を楽しむことができるファストフード大手のマクドナルドから、特にテイクアウトにフォーカスしたCMが公開されました。国や地域を問わず、多くの人が1度は利用したことがある同チェーンだからこそ商品説明をすることなく、ほとんどセリフがない動画でもしっかりとメッセージが伝わるCMに仕上がっています。

動画の舞台となるのはとあるオフィスの一室。1人の男性が同僚分のマクドナルドをテイクアウトで買ってくるために注文を聞き、ゆっくりとオフィスを出ていくシーンで動画は幕を上げます。すると部屋の奥から別の男性が登場し、自分もマクドナルドを食べたかったのに注文を聞かれなかったことに気がつき急いであとを追う様子が映されます。慌てた表情を浮かべながら追いかける男性は道中さまざまなトラブルに巻き込まれてしまい、ついには先にオフィスを後にした同僚に追いつくことはありませんでした。

落胆した表情を浮かべながらオフィスへと戻ると、買い出しに行っていた同僚が自分の分も買ってきてくれていたことが判明。みんなで楽しくマクドナルドを楽しむシーンで動画は終わります。テイクアウトをする際の具体的な利用シーンを描きつつ、1人が注文を伝えそびれるという“あるある”なトラブルと、結果的に以心伝心で自分の分も買ってきてくれていたという心温まる描写が印象的なCMでした。

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