Snoop Doggが本気でプロデュース 絶大な効果をもたらしたタイアップ施策
1990年代を代表するヒップホップアーティストのSnoop Doggは、世代を問わず多くのファンを抱え今なおシーンを牽引する伝説的なアイコンとして君臨しつづけています。その人気の高さからスナック菓子ブランドや飲料ブランド、不動産会社からスポーツブランドまで幅広い業界のCMに出演してきました。
このたび、波入る競合を退け、Snoop Doggを心底愛するファストフードブランドとして立ち上がったJack in the Boxは、本当の意味でSnoop Doggを“主人公”として起用した期間限定のポップアップストアをオープンさせました。
“Dogg In The Boxx”というストレートな店名でオープンしたポップアップストアでは期間中すべてのメニューをSnoop Dogg本人が命名していたり、一部の商品の仕様が彼好みに変更されていたり、遠目で見るとライブグッズと見間違うかのようなクオリティの限定Tシャツが販売されていたり……とにかくJack in the Box要素をすべてSnoop Dogg仕様に変えているのです。
多くのブランドがタレントとタイアップした店舗を展開する際、自社の要素をどう入れ込むかを考えがちですが、あえてそこに軸足を置くのではなく徹底的にSnoop Doggらしさを打ち出した結果、18億ものインプレッションと180ものメディア掲載を獲得したそうです。タレントコラボのポップアップストアの成功事例として企画から制作まで多くの学びがありそうな施策でした。
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