スポーツ観戦は「ワンハンド飯」と一緒に!オリンピックに向けたデパートの販促企画

デパートの大丸東京店は、2024年7月25日(木)〜8月6日(火)に地階の食品ほっぺタウンで「ワンハンドMESHIフェア」を開催します。同フェアはオリンピックシーズンに合わせた企画として、観戦しながら片手でひょいっとつまめる、おいしくて食べやすいグルメを30種類ピックアップして販売予定です。

オリンピック以外にも、本格的に再開される花火大会やお祭り、アウトドアイベントにも最適なワンハンド飯は、デパ地下ならではの名店や本格派のメニューが揃っています。

たとえば「日本を応援するならやっぱり米を!」をテーマに紹介されているのは、「米屋のおにぎり屋」のとうもろこしやカレーを使用した本格的なおにぎりに、「地雷也」のカレー天むす。さらにワンハンドの代表ともいえるお寿司も、「札幌かに家」のかに入り細巻き、「つきじ鈴富 すし富」のトロ天巻き、「知床鮨」のとろたく鉄火ハーフなどバラエティが豊富で、たくさんのお米を使ったワンハンドグルメが揃います。

さらに、多種多様なサンドイッチ、肉まん、カレーパン、串揚げ、春巻きなどもラインアップ。それぞれの限定数を事前に告知することで、顧客の手に入れたい欲を掻き立てています。

オリンピックに向けた割引などの企画は各店でも開催されていますが、着目したいのは、ジャンルの垣根を越えて「ワンハンド」をテーマにした点です。手軽に食べられるものでありながら、専門店の本格的な味をジャンル問わず揃えられるという、さまざまな店舗が集結しているデパートの強みを活かした販促期間となっています。

また、今回の核になっているのは、顧客が「便利」であるシーンを思い浮かべられること。季節のイベントにまつわるフェアが乱立する時期は、「ワンハンド」のように別の角度からテーマを打つことで目を引くことができ、販促にもつなげられそうです。

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