拡散から接客まで タクシーを使った広告施策5選|2024年上半期

広告媒体としてのタクシー広告は、車体のラッピングだけでなく、車内と車外の装飾、そしてデジタルサイネージなど、表現の幅を広げて人気のある媒体となっています。

今回は、PREDEGEが注目した2024年上半期のタクシー活用の広告施策5選をまとめてお届けします。

1.仁丹、ありやん? リブランディング特別企画で「タイムスリップ仁丹タクシー」が登場

森下仁丹が明治38年に発売した口中清涼剤「仁丹」。リブランディング特別企画として、2024年3月11日(月)から3月24日(日)の期間中、「#タイムスリップ仁丹タクシー」が東京都内23区、武蔵野、三鷹地区を走行しました。

今回の施策では、101台のタクシーが走行したほか、後方のサイドガラスやサイネージに広告を掲示する「Canvas車両」100台に加え、1台限定の「フルラッピング車両」が走行。

フルラッピング車両には、昭和時代のタクシーの定番である「トヨタ クラウン」を採用。「銀粒仁丹」のパッケージカラーである「緑」と「金」でデザインし、両側面に「ジンタン、ありやん?」とインパクト抜群の関西弁キャッチフレーズを記しています。走行する101台のいずれかに乗車すると、運転手から「銀粒仁丹」を手渡しするサンプリング施策も実施しており、昭和時代の大阪でよく見られた光景を令和の東京でリアルに体験できます。

ノスタルジーを感じさせる昭和レトロが若者に人気のいま、森下仁丹が実施するリブランディング施策。昭和にタイムスリップした気分を味わうべく、タクシーへ乗ってみたくなる人も多いのではないでしょうか。「仁丹」に馴染みのない世代へ向けて、歴史ある商品の魅力をもう一度アピールする強い意志が伝わってくる事例となりました。

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2.映画『変な家』の世界観を体感せよ?一台限定のコラボ「“変な”タクシー」

タクシーサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH(GROWTH)」を運営する株式会社ニューステクノロジーは、2024年3月15日(金)全国公開の映画『変な家』とコラボレーションした「“変な”タクシー」を制作。2024年3月11日(月)から3月24日(日)までの期間限定で都内を走行しました。

今回のコラボタクシーでは、タクシーの車体にティザービジュアルのピンクをあしらうなど特別な装飾を施しています。また、車内では、タクシーサイネージメディア「GROWTH」から映画の予告映像を放映するほか、マナーCM・WEBCM・テレビCMなどの『変な家』に関連する映像コンテンツを多数楽しめるようになっています。

さらに、劇中に登場する柳岡さん(DJ松永)が雨宮(間宮祥太朗)へ相談を持ち掛けた【変な家】の間取り図を限定200枚配布。オリジナルティッシュの配布も予定されており、車内のサイネージではあなただけの変な間取りを提案してくれる“あなたの「変な家」診断”が登場するなど、作品の世界観をフルに楽しむことができる移動空間となりました。

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3.岡山が誇る黄色いものを猛烈PR、イエロースペシャリティー「酒米・雄町タクシー」発進!

両備グループの岡山交通株式会社は、 岡山が誇る黄色いものとコラボレーションしたタクシー「イエロースペシャリティー」シリーズの第4弾となる「酒米・雄町タクシー」を制作し、2024年2月21日(水)杜の街グレースにて出発式を開催しました。

イエロースペシャリティーとは、両備グループが推進する地域創生プロジェクトである「WONDERFUL SETOUCHI(ワンダフルセトウチ)」企画から派生した地元の名産を応援するタクシーのこと。タクシーカラーの黄色にちなんだ車両を1台ずつ制作し、その希少性で「見つけたらうれしい」と人気のシリーズです。これまでに、第1弾「黄ニラタクシー(2020年12月25日)」、第2弾「岡山カレータクシー(2022年2月7日)」、第3弾「サンタロウタクシー(2022年9月5日)」を制作してきました。

第4弾となった今回のモチーフとなった酒米「雄町」は、現存するなかで日本最古と言われています。岡山市中区雄町発祥の酒米で、生産量のうち約95%が岡山県産です(※1)。雄町を原料とした日本酒は海外の日本酒コンクールでも受賞するなど、インバウンド需要の高まる今、国内外から熱い注目を集めている酒米でもあります。

しかしながら一方で、岡山県内での認知度向上が課題となっているといいます。そこで、この「雄町」の黄金色に輝く稲穂と日本酒を全面にあしらったタクシー車両が誕生。インパクトのあるタクシーが岡山の街を走ることで「雄町」への注目度が高まることを目指した施策です。

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4.止まらないタクシー広告の進化「GROWTH」と「LIVE BOARD」が媒体連携を開始

タクシーサイネージメディア「THE TOKYO TAXI VISION GROWTH」(以下「GROWTH」)とLIVE BOARDマーケットプレイスが、2024年2月14日(水)より媒体連携を開始しました。

株式会社ニューステクノロジーが運営する「GROWTH」は、都内最大級(同社調べ)のタクシーサイネージメディア。東京特別区・武三交通圏の法人タクシー26,983台(令和5年3月末時点関東運輸局調べ)のうち11,500台のタクシーに導入されており、約42%のカバー率を誇っています。

一方、株式会社LIVE BOARDの運営するLIVE BOARDマーケットプレイスは、ターゲットの行動経路や行動時間帯に合わせて広告を配信できるもの。ビルの外壁や駅ホーム・電車に設置されたスクリーンなど、全国51,700以上のスクリーンで広告を掲出しています。

LIVE BOARDと「GROWTH」の媒体連携を通じて、東京都内23区内[配信エリアは東京特別区・武三交通圏の走行エリア、一部横浜市、さいたま市(その他)を含む]の走行タクシーに設置された11,500面でLIVE BOARDの広告を掲出することが可能になりました。

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5.竈門炭治郎と乗車!?タクシーアプリ「S.RIDE®」で呼べる、鬼滅の刃タクシー

タクシーアプリ 「S.RIDE(エスライド)」を提供するS.RIDE株式会社と、モビリティプラットフォーム事業を展開する株式会社ニューステクノロジーは、両社が運営するモビリティ車窓メディア「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」(Canvas:キャンバス)での新たなコラボレーションを実施。

2024年2月2日(金)に劇場公開された『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』とコラボレーションした100台の「鬼滅の刃タクシー」が2024年1月29日(月)より期間限定で都内を走行したものです。

さらに、2月12日(月)からは、東京都内の「S.RIDE」対応の全タクシー車内限定で、竈門炭治郎役の声優である花江夏樹さんによる特別ムービーを放映。車中でもタクシーサイネージメディア「GROWTH」を用いて映画の『プロモーションリール2024』を視聴できるということで、乗車の前後と乗車中と、作品とのコラボレーションをたっぷりと楽しめる施策となりました。

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2024年上半期のタクシー活用の広告施策5選まとめ

台数やエリアは限られつつも、アプリの普及によって予約や配車をリクエストすることによって、乗車を希望する人にきちんと応えられるようになったタクシー。

それにより、届けたいターゲット層にしっかり届けられる広告媒体としても機能していることがわかります。街中を走ることでの認知拡大機能とあわせて、効果的にメッセージ発信できる選択肢として、今後もさまざまな活用が期待されます。

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