肌着の端材を再利用した「新しい土」をグンゼが開発 扱いやすさやビジュアルに魅力

グンゼ株式会社の連結子会社で緑化事業を展開するグンゼグリーン株式会社は、捨てられるはずだった肌着の端材を再利用した新しい土「EasyDs ReTerra™」を、グンゼの研究開発部門と共同で開発。2024年7月10日(水)より応援購入サービスの「Makuake」で、EasyDs ReTerra™単品と、EasyDs ReTerra™とガジュマルのセット品の先行販売を開始しました。

肌着を作る製造工程でどうしても発生してしまう端材。何とかしたいという想いから、グンゼの研究開発部門と緑化事業を営むグンゼグリーンにより製品開発が行われ、緑を育てる土という新たな価値に生まれ変わりました。

「EasyDs ReTerra™」の特色は、なんといっても「土っぽさ」のないところにあります。肌着の端材という素材を活かしているため触ったりこぼしたりした際に汚れにくく、重さは土の1/5以下で、インテリアとしても見せるディスプレイができるとのこと。また、廃棄する際には、自治体の「布類」のルールに従って廃棄できるそうです。

グリーンの新しい楽しみ方を提案する「新しい土」。日ごろのメンテナンスから使った後の廃棄まで、従来の土よりも扱いやすそうな印象があり、園芸初心者にもおすすめできるのではないでしょうか。肌着の端材を全く用途の違う「土」へと生まれ変わらせた、人と地球に寄り添う事例です。

その他のCSR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=28
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る