学生のアイデアが形に!熱中症対策「水分サボらんサボロー」グッズ小中高生に配布
追手門学院大学と明光義塾が共同で2024年7月下旬から、熱中症対策グッズ「水分サボらんサボロー」ペットボトルホルダーを明光義塾の教室やオープンキャンパスで小中高生に配布します。同グッズは、追手門学院大学の学生が考案し、ペットボトルの消費量を考慮しながら熱中症対策を促進する目的で作られました。本取り組みは、学生のアイデアを企業が支援し、地域コミュニティと連携した教育機関と企業の社会貢献活動として注目されています。
「水分サボらんサボロー」は、追手門学院大学の経済学部4年生の木下梨理さんと村上千尋さんによって考案されました。2人はペットボトルホルダーをカバンに付けることで日常的に水分補給を促進し、明光義塾の公式キャラクター「サボロー」を広めるというアイデアを提案。同グッズは、ペットボトルをしっかりとホールドしつつ、見た目も可愛らしいデザインとなっており、特に暑い夏の日にこまめな水分補給を奨励します。
本プロジェクトは、熱中症対策の重要性が年々高まっている点に着目し、夏の猛暑に備えこまめな水分補給が推奨されていますが、子供たちにはその重要性が十分に伝わりにくいもの。このグッズを使えば、楽しみながら水分補給の習慣化を促せます。
配布されるペットボトルホルダーは2,500個生産され、大阪府内の明光義塾全99教室や進学相談イベント、本学のオープンキャンパスなどで配布されています。これにより、広範囲にわたる子供たちにこのグッズが届けられ、熱中症対策の啓発が進むことが期待されます。
追手門学院大学と明光義塾の取り組みは、学生の創意工夫と企業のリソースを組み合わせることで、実社会に役立つ製品を創出した好例です。学生にとっては自分たちのアイデアが実現する貴重な経験となり、将来のキャリア形成にもつながります。また、企業にとっては、地域社会への貢献とともにブランド認知度の向上を図ることができるでしょう。
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