魚を描いて自然保全!auフィナンシャルサービス、アートで自然保全を支援

auフィナンシャルサービス株式会社は、2024年6月24日(月)から2024年9月23日(月)まで、森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス内で「Support for Mori-Umi」を開催中。デジタルアートと自然環境保全を組み合わせたユニークな試みである本プロジェクトは、サステナブルな活動に興味のある多くの人々の関心を引きつけています。

プロジェクトの中心にあるのは《スケッチオーシャン》という体験型アート作品。本作品では、来場者が描いた魚の絵がその場でデジタル化され、展示されます。さらに、描かれた魚の枚数に応じて、寄付金が気仙沼市舞根湾の環境保全活動を支援するNPO法人「森は海の恋人」に贈られます。この寄付金は、植樹活動や里山の維持管理など、舞根湾の自然環境を守るための具体的な活動に使われるとのこと。

同社は2021年から「森は海の恋人」の活動を支援しており、今回のプロジェクトもその一環。デジタルアートという現代的な表現方法を用いることで、若年層への積極的なアプローチとなり、彼らの環境意識を高める効果が期待されています。

本プロジェクトは、アートと環境保護を巧妙に結びつけることで、参加者が楽しみながら社会貢献できる仕組みを作り出しています。例えば、親子連れが訪れた際、子供が楽しんで描いた魚の絵が展示されるだけでなく、その絵が環境保護のための資金となることを知ることで、自然保護への理解と関心が深まります。こうした経験を通じて、環境問題が単なる他人事ではなく、自分たちにも関わる問題であることを実感するでしょう。

同社は決済や金融サービスの提供を通じて日常生活を支えつつ、こうしたユニークなプロジェクトを通じて地域社会との連携を強化し、かつ持続可能な未来を目指しており、企業としての社会的責任を果たす姿勢を明確に示しています。

単なるアートイベントの枠を超え、持続可能な未来のための具体的な行動を促す力強いメッセージを発信している「Support for Mori-Umi」プロジェクト。私たち一人ひとりが環境保護のためにできることを見つけ、行動に移すことが求められている今、本プロジェクトを通じて、その一歩を踏み出すきっかけが広がることが期待されます。

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