ANA格納庫がウェディングフォトの舞台に!ニッチな場所に潜む、新たな可能性

全日本空輸、羽田エクセルホテル東急、ワタベウェディングの3社がタッグを組み、羽田空港のANA格納庫で、初のウェディングフォトツアーを開催すると発表しました。

「ANA Blue Hangar Wedding Photo」は、2024年5月〜6月の期間(特定日のみ)に飛行機を新郎新婦のために1機貸し切り、普段は立ち入ることができない夜の格納庫でウェディングフォトを撮影できるプランです。

衣装は全国に展開するワタベウェディングのドレスショップで事前フィッティングが可能。撮影後は羽田エクセルホテル東急の「ANA ROOM」に宿泊できる1泊2日のプランで、非日常な世界にどっぷり浸かることができます。

また、同プランには飛行機の間近での撮影のほか、フライトシミュレーターを設置したホテル客室「スーペリアコックピットルーム」での撮影も含まれており、飛行機好きにとってはたまらないシチュエーションでの撮影が叶います。

たとえば、工場、美術館、博物館、動物園、図書館など、これまで婚礼業界で注目されなかった場所も、営業後の時間などを利用することでウェディングフォトの舞台になり得る事例です。ニッチであればあるほど、ファンやマニアにとっては強く惹かれるプランとなるでしょう。また、ニッチであるがゆえに地方などで集客が難しい施設にとっては、新たな話題作りや売上アップの糸口になりそうです。

クローズドな場所であるからこそ誰かにとっては憧れの舞台であり、新たなビジネルチャンスにつながる可能性を秘めているのかもしれません。

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