1000枚の超大作パワポをベルギーの団体が制作した理由とは?
ベルギーの首都・ブリュッセルは、ヨーロッパならではの歴史的な側面とポップなヤングカルチャーの発信地としての側面を持ち合わせています。近年は観光地としてだけでなく、さまざまなコンベンション向けの施設を建設するなど、企業間交流が盛んなEU圏においてビジネスの中心地としてのブランディングを試みているようです。その一環としてブリュッセルの観光誘致を担うvisit.brusselsは、定番のビジネスツール・パワーポイントを駆使してブリュッセルの魅力を詰め込んだ“超大作”プレゼンを公開しました。
専用のWebサイトで公開されている資料は“ブリュッセルの魅力をわずか数枚のスライドに詰め込むことなんてできるわけがない”というコンセプトの下、なんと1000枚にも及ぶスライドで構成された超大作とも言うべきボリューム。中身を見てみるとそこにあるのはデータや写真、テキスト形式で説明されたブリュッセルの魅力ではなく、高速でスライドを流していくことで完成する、いわば紙芝居のような内容です。
ビジネスマンが求める真に理想的なコンベンションの開催先であるというメッセージをわかりやすいビジュアルとシンプルなキャッチコピーで表現しつつ、それらをパワーポイントというビジネスツールで発信することで、しっかりと文脈に沿った施策に仕上げることができたようです。
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