ヒットは小説から生まれる時代か 人気投稿小説と“香り”がコラボ

ヒットチャートを席巻する「YOASOBI」を生み出した、ストーリーエンタテインメントプラットフォーム「monogatary.com」と「マッチのように擦って火をつけるお香」を展開する「hibi」がコラボ。原作小説の世界観をイメージした新たなお香スティックを、全国の蔦屋書店などで発売開始しました。

monogatary.comは毎日運営より出題されるお題へ、自由に物語を投稿でき、それに対して挿絵やコメントなどさまざまなアクションをして遊べる小説投稿サイト。一方hibiは、マッチ製造に長い歴史を持つ神戸マッチ株式会社と線香の一大産地・淡路島の老舗である株式会社大発が開発した新しい形のお香スティックです。「日常に10分、自然のアロマを。」をコンセプトに、マッチを擦るように火をつけて、立ちのぼる自然の香りを楽しむことができるユニークなプロダクトになっています。

今回、monogatary.comとhibiはコラボ企画として「10分間の恋」をテーマにした小説を募集。その大賞作品「そして手紙は羽になり/著・夕記すい」を原作として新たに開発されたhibi「はじまりの空」は、“主人公が夢に向かって羽ばたく凛とした姿をイメージした、甘く爽やかな香り”になっているということです。

香りからも作品の世界観に没入できるというアプローチは、これまで小説のさまざまな楽しみ方を提示しているmonogatary.comらしさが表れており、また「hibi」にとっても、このコラボによってブランドが目指す“人々の日々へ寄り添いたい”という姿勢が伝わってきます。見る・聴くだけでない、五感を刺激する体験が得られるコミュニケーション施策は今後ますます広がっていきそうです。

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