“Hey Siri”ではなく“Hey Wendy”でアシストされる、Wendy’sがPRのために制作したスマートフォン

ファストフードチェーンWendy’sカナダが、自社アプリの全面リニューアルを記念して、オリジナルのスマートフォンを制作、数量限定でSNS上でプレゼントするキャンペーンを実施しました。

The Wendy’s Phoneと名付けられたスマートフォンは、一般的な機能に加えていくつかのユニークな特長を備えています。それは近くのWendy’s店舗の位置を特定できるGPS機能や、「Wendy’sの広告を閲覧し、Wendy’sを注文し、Wendy’sを食べながら映像を見るのに十分」なバッテリー寿命、さらに「ベーコネーター(同社が提供するベーコン入りのハンバーガー)に入るベーコンよりも多くのピクセルで写真を撮影できる」前面および背面カメラです。

最大のアピールポイントは、独自に開発された専用のボイスアシスタント“Hey Wendy”。「ヘイ、ウェンディ」と話しかけるだけで、アラームをセットしたり、道案内をしたり、ウェンディにジョークを言ってもらったりすることができること。

ただし、正確性には若干難があるようで「今日の天気は?」という質問には「近くのWendy’s店舗まで行って確認してみたら?」という返答が。プロモーション用のオリジナル品ならではのユーモアで、技術的な制限をカバーしています。

特設サイトもユーモア満載で、よくある質問のコーナーには「Q.なぜ携帯電話を作ったのですか? A.ただ作りたいと思ったから」「Q.電話はできるの? A.はい、電話ですから。」「Q.テキストは? A.電話だよ」というやりとりを掲載しています。

その他のPR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=25
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る