“絶対に手を使ってはいけない”米スニーカーブランドのハンズフリーシューズのPR動画

手を使わずに履くことができるハンズフリーな靴ブランドKizikが、大胆な演出を加えることでユーモアたっぷりに仕上げつつ、“手を使わない”という同社製品の強みをアピールした動画を公開しました。

初めてKizikの靴を購入し、さっそく試し履きしようと箱を開ける男性が、「ハンズフリーだって?」とつぶやきながら新品の靴を取り出します。そして、従来の靴のように両手を使って履こうとすると、どこからともなく現れた腕に叩かれてしまいます。

まるで幻を見てしまったかのように周囲を見渡し、再び“手を使って”靴を履こうとする男性。するとまた謎の腕が現れて、今度は靴を持っている手だけでなく肩や胸を叩かれ、しまいには顔面パンチをくらってしまいます。キッチンカウンターの裏に逃げ込むも、顔面を台の上に叩きつけられ、グラスで殴られ、ナイフを握った謎の腕に手首ごと切られそうになりと、散々な目に。

「靴を履きたいだけなのに!」と叫びながら逃げ回る男性ですが、ふと片足を靴に入れるとカチッと音が鳴り、いとも簡単に履けることに気付きます。続けて、もう片方の靴に足を入れてみると、同じようにすぐさま足に収まりました。

「THE EASIEST SHOES YOU’LL EVER PUT ON(人生で最も簡単に履けてしまう靴)」というキャッチコピーとともに動画は幕を下ろした動画で、同社は「法的な理由により、我々のハンズフリーシューズを履くときには手を使わないでください」ということを訴求したのです。

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