ホラーテイストで描かれた、スウェーデンの公共交通機関の広告

新型コロナウイルス感染症の影響で営業を控えていたスウェーデン・ストックホルムの公共交通機関が、10月から一部営業を再開したことを祝うためさまざまな乗り物をホラー風の世界観で描いたビジュアル広告を公開しました。

薄暗い水面に佇む小さな連絡船の様子を描いたバージョンでは、立ちこめる霧で乗り物の全貌をあえて見えなくすることでサスペンス映画のワンシーンのようなビジュアルに。”We’re coming for you(迎えに来たよ)”というキャッチコピーが、まるで幽霊船であるかのような雰囲気を醸し出しています。

山道の途中でヘッドライトを照らしている路線バスを描いたバージョンでは、行き先を案内する電光掲示板に悪魔の数字とも言われる666と記載することで不穏な空気を演出。まるで殺人鬼が乗っているかのような世界観に仕上げています。

これは、ハロウィーン時期限定で掲出された広告で、公共交通機関の再開というイベントを、公共広告らしからぬホラー風のタッチで描いて話題作りをしていたようです。

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https://predge.jp/search/post?genre=24

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