資生堂が「銀座の生態からサステナビリティを考える」ウィンドウアートを展開

資生堂が「銀座の生態からサスティナビリティを考える」GINZA Sustainability Projectの一環として、銀座の生態を「人・自然・生活」の循環として捉え、銀座の街をフィールドワークし、普段は見過ごされがちな目の前にある状況にあらためて価値を見出し、サスティナブルで新しい銀座の未来を創造することを目的としたウィンドウアートを資生堂 銀座オフィスで展開していました。

フィールドワークの成果は、銀座の生態を様々な視点から観察・採集したアイテムの立体コラージュ(ASSEMBLAGE)としてアートに昇華され、銀座に本社を構える資生堂銀座ビルのウィンドウで展示されています。

「前期」にあたる2021年3月下旬から8月下旬は、銀座に生息する植物や生物に着目し、銀座の地図を模したオリジナルの棚に、街路樹、野良花、鳥や昆虫など、実際にフィールドワークで観察できた生態を展示していました。


銀座を象徴する柳と、1932年公開映画「銀座の柳」主題歌のレコード


銀座の街路樹として1905年に植樹されたイチョウの葉に、当時の銀座の風景を転写


銀座上空を飛び交うメジロの彫刻

資生堂は、9月以降の「中期」「後期」も同様に、さまざまな観点から銀座を発見・観察・創造するウィンドウアートを展開予定だそうで、改めて、身近な生態の循環に目を向けることで、未来へのヒントを見つけていきたいとしています。

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