サスティナビリティへの取り組みを表現した三菱UFJの「赤い球」が進む動画

三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下、三菱UFJ)が、サスティナビリティへの取り組みや価値観を伝えるため、三菱UFJのロゴの中心に位置するシンボルマークの赤い球を同社に見立て、赤い球が進むことで変化が生まれていく動画「赤い球の冒険~MUFG Soul Movie~」を公開しました。

2分16秒におよぶ本動画は、二次元の赤い球が立体的な球体となって飛び出す場面からスタートし、転がり続けるうちに、さまざまな仕掛けを起動させていく様子が描かれています。この動画によって、三菱UFJの金融の立場から環境・社会課題解決に取り組む姿勢や価値観などのメッセージを伝えたいとのことです。

社会インフラ整備

最初の場面では、赤い球がさまざまな仕掛けを動かし、今まで何もなかった場所に橋を架けることで「インフラ整備」への取り組みを表現しています。

気候変動対応・環境保全

新しく架けられた橋を赤い球が渡ると、行き先が二手に分かれ「STAY」と「CHANGE」の標識が現れます。

変革を進める強い意志を持った赤い球は「CHANGE」を選びます。すると、風車が道沿いに現れ、赤い球が進むことで風車が回転し、自然エネルギーが発生します。

さらに、植林により増えた緑と、そこに多様な昆虫や動物が集まってくる場面を描くことによって、「気候変動対応・環境保全」への取り組みが表現されます。

少子・高齢化社会への対応

その後、自然エネルギーで発生した電力が、子育て世代の家族の暮らす室内を明るく照らしている場面へと切り替わり、さらにはオンラインで両親と会話している様子が映し出され、「少子・高齢化社会への対応」を表現します。

産業育成・イノベーション支援

場面は展開し、デジタルアニメーションの描写やオンライン決済などの最新テクノロジーの映像が次々と映し出され、「産業育成・イノベーション支援」を描いていきます。

教育格差の是正・貧困問題への対応

さらに場面は変わり、子どもたちの元へ段ボールが届き、それを開くと、勉強道具や野球のグローブ、サッカーボールが出てきます。届いたサッカーボールで子どもたちみんなでサッカーを楽しむ様子が流れ、「教育格差の是正・貧困問題への対応」という課題への取り組みを示唆します。

インクルージョン&ダイバーシティ

子どもが蹴ったサッカーボールがゴールに入ると、並べられたバケツが倒れたり、風船が割れたりと、さまざまな仕掛けが作動し、ドミノ倒しされたパーテーションはなくなり、色とりどりの球が流れ出し、長い冒険のゴールへとたどり着きます。

最後の場面では、紙吹雪が舞い、さまざまな人種や年代、性別の人びとが集まる映像が流れ、「インクルージョン&ダイバーシティ」を表現して動画は終わります。

本動画は、三菱UFJの公式ホームページでも見ることができます。

その他のブランディング事例についてはこちら
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