「Pepsiのほうがバーガーと相性が良い」を独自の調査から表現したSNS施策
大手飲料メーカーPepsiは、「ライバルブランドでもあるCoca Cola社と契約しているファストフードチェーンのハンバーガー商品は、Coca ColaよりもPepsiとの方が相性が良い」という独自の調査結果を発表するとともに、各チェーンのハンバーガーパッケージに潜むPepsiロゴを紹介したSNS施策を公開しました。
調査の内容は、Pepsi社が233人にMcDonald’sのBig Mac、Burger KingのWhopper、Wendy’sのDave’s Singleを食べながら、ブランド名を明かしていない状況でPepsiとCoca Colaを交互に飲んでもらうことでどちらの方が美味しく感じたかを聞き取ったというもので、この調査の結果、約60%が「Pepsiの方が美味しく感じた」と回答しました。
現在、McDonald’sもBurger KingもWendy’sも、店頭で提供している飲料はPepsi社のものではなくCoca Cola社の商品で統一されており、この状況を受けたPepsi社は、各ファストフードチェーンのハンバーガーパッケージ内に潜んでいたPepsiのロゴをフィーチャーした画像を公式Facebookアカウントに投稿。
“Better with Pepsi(ペプシの方が相性が良い)”というシンプルなキャッチコピーで、独自の基準で図った自社の”優位性”を描いています。
同時に公開された別の画像では”Burgers #BetterWithPepsi(バーガーはペプシと食べた方が美味しい)”という、言葉とともに、3社のマスコットをオマージュしたキャラクターがPepsiを持って並んでいるようすが写されています。
自分たちのブランドの方が美味しいという強いメッセージを、ユニークに表現したビジュアルはSNSを中心に話題となりました。
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