「あなたは里親になるべきだ」と啓示を受けたかのように見える広告
南アフリカで動物保護を目的としたNGO・SPCAが、同国でペットを飼いはじめるときに一般的な選択肢となっているブリーダー経由での購買ではなく、何千頭もいる保護犬の迎え入れを推進するために”Everything’s telling you to adopt a dog(世界があなたに保護犬を家族に迎え入れよと言っている)”というコンセプトのプリント広告を公開しました。
まるでダックスフンドの横顔かのように見える岩肌や…。
犬の立ち姿のように見えるモップとバケツを写したもの……。
白いもふもふに見えるような花など、まるで見えない力で「あなたは犬を飼うべきだ」との啓示を受けているかのような、日常風景の一場面を切り取っています。
公開に合わせ、SPCAは、「わたしたちが提案するベストな解決方法は、待っている何千頭もの犬に対し里親を増やすということ。人は、なにかを欲しいと思っているとき、様々なものにその欲しいものを投影しがちです。このビジュアルは、犬を飼いたいと思っている人たち全員に対し、保護犬という選択肢を与えるために企画しました」と企画の意図と経緯を説明しています。
その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
1