映画のワンシーンとともに、Alexaの便利さを訴求する米・Amazonの広告

米・Amazonは自社のスマートスピーカーAlexaの手軽さと機能性を、利便性や機能性を直接的に訴求することが多いテクノロジーの広告にはめずらしく、ファンタジーを中心としたまるで映画のような世界観の動画広告を公開しました。

 

噴火する火山から逃げ惑う大勢の人を描いた大迫力のシーンからはじまる動画。キャラクター一人ひとりの服装から、古代ローマの人々だということがわかります。

生死がかかった緊張感が走る状況のなか現れたのは、突然ポロシャツを着て片手にはサンドイッチを持った男性。周りで起きている惨事には無関心のまま、逃げ惑う人々に対して何度も「今って何年ですか?」と聞いていきます。

一人の男性から「79年! 今は79年だよ!」という回答をもらい、どこか満足気な男性はお礼の言葉を述べるも、やはり逃げる素振りは見せません。すると突然「ポンペイが滅びたのは79年」と表示されたAlexaの画面を通してシーンは現代へと移り変わり、いま知ったばかりの情報を、得意気に娘に教える男性。

すると娘は「79年ね。ちなみに火山の名前はなんだっけ?」と聞き返します。困った男性はゆっくりとAlexaの方に振り返り少し早口で「Alexa、火山の名前も教えて」と問いかけ、Alexaは状況を察したかのように小声で「ヴェスヴィオ山です」と答えるところで動画は終わります。

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