「オンライン」や「バーチャル」などの検索が消える日を願ったGoogleの動画
世界中が直面している、新型コロナウイルス感染症の脅威。流行が始まって1年以上が経ったいまも、日本はもちろんのこと、世界中で、「ソーシャルディスタンス」「緊急事態宣」「医療崩壊」などの言葉がメディアで流れない日はありません。しかし一方で、ワクチンが開発・供給され、事態の収束が少しずつ見えてきました。
そんななかGoogleが公開したのが、この1年以上、「オンライン〇〇」や「バーチャル〇〇」といった多く検索されたキーワードから「オンライン」や「バーチャル」という言葉が消えていく様子を描いた動画です。
Googleマップ上でも、「休業中」と表示されていた劇場やレストランが「営業中」へと変化しています。
動画の最後には、「covid vaccine near me(近くのワクチン接種会場)」という言葉が入力され、ワクチン摂取の大切さとともに、検索から「オンライン」や「バーチャル」という言葉を消すためには、ワクチン摂取が鍵となっていることを示唆しています。
3月24日に公開された動画は、現在までに900万回近く再生されており、多くの視聴者から「感動的」「思わず泣いてしまった」などのコメントが寄せられています。
17