長澤まさみ×夏帆。LOWRYS FARM 2020冬のプロモーション動画

LOWRYS FARM（ローリーズファーム）が、長澤まさみさんと夏帆さんを起用した2020冬のプロモーション動画を公開しました。今回のビジュアルは、木村カエラさんやCharaさん、星野源さんのCDアートワークなどで知られるアートディレクターの吉田ユニさんが担当。ブランドのシーズンテーマ “OPEN MIND”をコンセプトに、落ち着かない不安な日々が続く世の中に、温かくポジティブな世界観を発信しています。

くすみブルーと赤いハート

LOWRYS FARM の2020年秋冬ブランドシーズンキーカラーは、くすみブルー。

内省的なイメージをもつくすみブルーの中、生命力を感じさせる赤色の花びらが、綺麗に映えています。カチカチという時計の音に合わせるように、一枚ずつ花びらが散っていき、残った花びらは二枚。そのカタチはまるでハートマークのようです。

続いて、女優の長澤まさみさんと夏帆さんが登場。今年のトレンドカラーでもあるくすみブルーの服に、赤いタイツと赤い口紅がよく映えています。二人がそれぞれ足を組むと、タイツの部分がハートマークのカタチになり、まるで二人の心が寄り添っているように見えます。

赤いマニキュアを塗った二人が、指と指を寄せて合わせると、これもハートマークに。こんなちょっとした表現一つでも、可愛らしさや色っぽさ、そして繊細さが表現されています。

あいに 着がえよう

そしてまた、赤いリンゴを抱えた長澤まさみさんと夏帆さんが、順番に映し出されていきます。

抱えきれずに転げ落ちてしまいそうなリンゴたち。それらも重なり合って、大きなハートのカタチになっています。

冬はクリスマスも楽しみな季節。赤いドリンクで乾杯すれば、やっぱりそのカタチもハートマークに。このほかにも、りんごやイチゴを切ってハートのカタチを作るなど、様々なハートのカタチが表現されていきます。

そして、角度を変えてみるとハートのカタチのようにも見える、彼女たちの真っ赤な唇。少しドキッとする印象的なシーンです。

そして最後は、同じソファーに腰掛け、笑い合いながら赤い毛糸を編む二人。毛糸は一本につながり、大きなハートマークになっています。今回のビジュアルは、2020年の出来事を踏まえ、「会うこと」と「愛」の価値に着目し、身近な視点から俯瞰した視点まで、グラデーションのように表現したそう。トレンドカラーであるくすみブルーを使い、今の世の中にそっと語りかけるように表現したプロモーション動画のご紹介でした。