1個の電球から起きるバタフライエフェクト。カナダIKEAのドラマチックなテレビCM

Case: One Little Thing

IKEAがカナダで放映したテレビCMをご紹介。
省エネ効果を持つ電球のPRとして、小さなひとつの電球が、どんどん波及して大きな効果になっていく、いわゆる「バタフライエフェクト」を起こしていく様子を描いたのです。

暗闇のなか、ひとつの電球を灯す女性。

「ほんの、ちょっとしたこと。」

「でも、そのちょっとしたことは、『さらに多くのちょっとしたこと』を呼び起こします」


「『さらに多くのちょっとしたこと』は、やがて『みんなの取り組み』となっていきます」


「『みんなの取り組み』は、さらに数多くの『ちょっとしたこと』を生み出していきます」

「『ちょっとしたこと』の集合は、とてつもなく大きな問題の解決につながっていくのです。」

「きっかけは、『ほんの、ちょっとしたこと』。小さいけれど、大きな一歩です。」


「IKEAの省エネ電球。」

「いつもと電球を変えてみる」くらいの気軽さで描くことで最初の一歩(=購入)の敷居を下げつつ、やがてそれを多くの人々が取り入れていくことで、最終的に大きな省エネ効果に貢献していく──。商品のメリットをシンプルかつドラマチックに描いた、秀逸なテレビCMでした。

(via Ads of the World)

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