米ハンバーガーチェーンが開発。“チキンそっくり”なフレーバーつきマスク
The Chicken Scented Face Mask
アメリカの大手ハンバーガーチェーンのJack In The Boxが発売する新商品「Unchicken Sandwich(チキンじゃないサンドイッチ)」。一見したところボリューミーなチキンサンドですが、実は挟んであるのは植物由来の人工肉で、「食べ応えはほしいけれど、体に良い食材を選びたい」という消費者の声に応えたヘルシーな一品です。
(via Jack In The Box)
人工肉というと、健康的であっても味の方は本物の肉に比べてジューシーさがなく物足りない、というイメージがありますが、Jack In The Boxの新メニューは見た目・味・香りどれをとっても本物のチキンそっくりなのだとか。
そしてこの点を人びとに向けてアピールするため、同社が作ったのがこちらのマスクです。
(via Jack In The Box)
ブランドのロゴマークとサンドイッチのイラストが描かれたポップなデザインの立体マスクには、なんとUnchicken Sandwichの香りがついています。一番口や鼻に近い場所にあるマスクに香りを仕込むことによって、まるで本物のチキンのようなフレーバーを感じてもらおうというわけです。
香り付きのグッズといえば、これまでにもKFCが「辛口チキン味のリップスティック」や「グレービーソースのキャンドル」などいった面白アイテムを発表しており、業界初の試みというわけではありません。
しかし今回の施策は、世界中がコロナ禍にある今、多くの人びとがマスクを着用しているという状況をふまえたタイムリーなアイデア。
着用するとお腹が空いてしまいそうなこちらのチキンフレーバーマスクは、10月23日からネバダ州とカリフォルニア州の一部店舗にて無料配布(数量限定)されるということです。
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