20万本の花で表した希望のメッセージ。オランダのフラワーカウンシルによるCOVID-19キャンペーン

Case:Let Hope Bloom

新型コロナウイルスによって、花卉園芸の産業にも大きな影響が生まれています。そんななか、オランダの花にまつわる協議会・The Flower Council of Hollandが実施したキャンペーンをご紹介。

協議会は、新型コロナによるパンデミックで激動する世の中へ向けて、とあるキャンペーンを開始。20万本ものさまざまな色の花を一箇所に集め、並べていったのです。

しかし、たくさんの花はただ並べられたわけではありません。実は上から見ると、あるメッセージを表しているのです。

上空から見ると、画像の通りさまざまな色が放射線状に広がり、真ん中に“Let Hope Bloom”という希望のメッセージが描かれています。この作品には、グローバルな連携と前向きな想いを込めたとのこと。

本キャンペーンは、人々の気持ちを明るくする花のパワーを活用できないかと模索し、国際機関の180 Kingsdayの協力のもと実施されたとのこと。

世界中で愛され、ある意味でノンバーバルなツールとして活用される花。かつてないほど困難な今の時期だからこそ、花のパワーを活かすことができる場面があるのかもしれません。

本キャンペーンはドイツ、フランス、オランダ、イギリスで実施される予定とのこと。また、#lethopebloomのハッシュタグをつけて世界中へのシェアを呼びかけています。

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