ビール工場を献血会場に。米ビールブランドが『ワンチーム』を掲げた取り組みを実施
One Team
新型コロナウイルスの拡大が感染に伴い、輸血用血液の在庫量が不足する事態となっています。献血は多くの人の善意によって支えられているものですが、外出の規制や自粛によって協力者の数が減少しているのです。
このような状況を改善するためにアクションを起こしたのが、バドワイザーでおなじみのビールブランド・Anheuser-Busch。赤十字社と連携し、ニューハンプシャー州やミズーリ州にある工場を、献血会場として提供すると発表しました。
さらに同社は、自前の生産ラインと物流ネットワークを活用し、手指消毒剤を生産する取り組みも実施。感染症との戦いに最前線で挑む医療スタッフに配布するとしています。
医療従事者の着る青いガウン、白の防護服、そして赤十字社の赤いベスト。これら3つの色は、偶然にもバドワイザーのエンブレムに使われているカラーでもあります。
Anheuser-Buschはこのキャンペーンに『#OneTeam』というスローガンを掲げています。今こそ私たち一人ひとりが、自分のために、そしてみんなのために何ができるかを考えるべき時ないのではないでしょうか。
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