バーガーキングが“あのライバル店”の近くに住むのをお勧めする理由とは?
Best Neighbor
Burger Kingの一番のウリといえば、直火焼きグリルでこんがりと焼いたビーフパティ。これまでにも、この『直火焼き』を様々な方法でアピールしてきましたが、今回はブラジルで実施した屋外プロモーションのご紹介です。
リオデジャネイロとサンパウロの街中に張り出された看板。『For Rent』の文字から空き物件の広告だと分かりますが、その下には『Don’t worry: tenant below never grills(下の階のテナントは絶対に直火焼きをしないので、ご心配なく)』と書いてあります。

なぜこのようなフレーズを載せたかというと、この物件の下の階には、マクドナルドがテナントに入っているから。写真ではモザイクがかけてあり、はっきりとは分からないようになっているものの、赤を基調としたカラー、そしてうっすらと見える黄色いアーチ型のロゴを見れば一目瞭然ですよね。



『(バーガーキングと違って)下の階の店では直火焼きをしないので、火事の心配はありませんよ!』というメッセージは、物件にとってはメリットであることをアピールしつつ、同時にマクドナルドをディスっているというわけです。
張り出された看板のなかには、問い合わせの電話番号を記載しているものもあるのだそうで、実際に電話をかけると「自分が住む部屋の近くで直火焼きをされるのは困ってしまいますよね。でもお腹が空いた時には、やっぱりバーガーキングが最高です。」との録音メッセージが流れ、その後物件を扱う不動産会社へと転送される仕掛けになっているそうです。
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