「本物の火事」を延々流し続けるカナダ環境保護団体のYouTube動画
Case: The #RainforestFireChannel
カナダのNPO「アマゾン熱帯雨林保護プロジェクト(Amazon Rainforest Conservancy)」が公開したPR動画をご紹介。
以前、ノルウェーのテレビ局が放送した「暖炉の火を延々と映し出す番組」が大人気となりましたが、このパロディともいえる「24時間、メラメラと炎が燃え続けるライブストリーミング」を放送するチャンネルを開設しました。
本家と違うのは、燃えているのが暖炉ではなく、アマゾンの熱帯雨林であるという点です。
サイトにアクセスし、「(映像を)見る」ボタンをクリックすると、アマゾンの熱帯雨林で発生している森林火災の模様を映し出した映像が延々と流れ続けます。(注:生中継ではなく、事前収録された映像素材をループ再生している模様。)
この森林火災はアマゾンの熱帯雨林に大きな被害をもたらし、2019年末の時点では延焼面積が増え続けていました。「同じ焚き火を見るなら、目の前の現実を見よ」という、痛烈なメッセージを感じさせる施策でした。
(via FAMOUS CAMPAIGNS)
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