“怒り”が動力に!? ゲーム会社・Angry Birdsが開発した限定電動スクーター
Case:THE RAGE RIDER: The Anger-Powered Scooter By Angry Birds
世界中で45億回以上ダウンロードされている人気モバイルゲーム・Angry Birdsがリリース10周年を記念して、不思議な電動スクーター“Bring the Anger”を開発しました。
一般的に電動スクーターといえば、充電式のモーターによって動きます。
しかし、“Bring the Anger”は”怒り”が動力になっているというのです。
画像のように、スクーターにマイクのようなものがついていて、スクーターに乗った人が怒りを叫ぶと、その音量が動力となってスクーターが動くという仕組み。
大声で叫べば叫ぶほど、スピードも早くなるといいます。
スクーターは、フォードが所有するマイクロモビリティ会社“スピン”の協力のもと、設計されたとのこと。
本スクーターは、100台限定で生産され、一般公開はされていませんが、Tanner Fox、Team Edge、Deestroyingなどの人気YouTuberによるキャンペーン“Squawk Squad”を通して見ることができます。
このキャンペーンを通じて”怒り”はポジティブな面にも活用できるということを伝えたかったというAngry Birds。
新発想のアイデアで、自社サービスのゲームとは別の切り口での話題づくりに成功したキャンペーン事例でした。
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