寄付した靴下は1,000万足!米アパレルブランドのドネーション施策『Greatest Sock Never Sold』
Case: Greatest Sock Never Sold
履き心地とデザイン性にこだわる、アメリカのおしゃれな靴下ブランド・Bombasでは、商品がひとつ売れる度に1足の靴下を路上生活者の支援施設に寄付する取り組みを行っています。
これは『ホームレスの人々が一番必要としている衣類は靴下である』ということを知ったBombasの創業者が始めたCSR施策で、黒いシンプルなショートソックスは縫い目の部分が補強されているほか、抗菌効果のある繊維を織り込んだことによって足元を清潔に保つ工夫も。
取り組みをまとめたPR映像では、この靴下を“誰も買うことができない商品”と紹介。施設で暮らす人たちのニーズを吸い上げて作られた製品であることや、寄付の様子などが盛り込まれています。
現在までに同社が寄付した数はなんと1,000万足以上。援助を必要としている人のために手軽に参加できるドネーションプログラムとして、注目を集めています。
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